ロックミュージシャンの布袋寅泰さんがインスタグラムを更新し、ソロデビュー30周年を迎えたことを報告した。布袋さんはソロデビューアルバムのジャケットを投稿し、ファンからは「今聞いても最高のアルバム」です、などコメントが相次いでいる。永遠のマスターピースから30年2018年10月5日、「30年前の昨日、僕はソロデビューした。今でも大切な一枚。ギタリズムの精神は今も変わらない」とのコメントと共にソロデビューアルバム「GUITARHYTHM」のジャケット写真を投稿した。このアルバムは1988年10月5日に発売された。その年の4月にロックバンド「BOOWY」(3文字目はストローク符号を付したO)の最後のライブを行ったあとに渡英。6月にビートルズが使用したことで知られるロンドンのアビーロードスタジオで録音を開始した。当時発展途上であったコンピュータを大胆に制作に取り入れた。また、全ての歌詞が英語だけで構成され、写真家のハービー・山口らが作詞を手掛けている。BOOWY時代のアルバムで1曲だけしかなかったメインボーカルの曲にも果敢に挑戦。その後の活動の礎ともなった。オリジナル楽曲だけでなくエディ・コクラン「C'MONEVERYBODY」のカバーが収録されており、大半の楽曲は現在のライブでも頻繁に演奏されており、2016年にはアルバムの再現ライブも行ったほどだ。「布袋さんソロデビュー30周年おめでとうございます」とのコメントもあったが、人気作の発売から30年であることに触れるファンが多く、「わたしの人生変えた一枚!」「30年経っても色褪せない最強のロックンロールアルバム!!」「私が中3の時...衝撃的でした」「ここから音楽に目覚めました。兄から聞かせてもらった30年前が今でも憶えてます」と作品に対する思いの数々がコメント欄には寄せられていた。(J-CASTニュース編集部 大山雄也)
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