2019年 6月 20日 (木)

元貴乃花親方の参院選出馬「簡単に考える問題ではない」 馳浩氏が「サンジャポ」で

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   元貴乃花親方と1時間にわたって会談したことで波紋を広げている馳浩衆院議員(57)が2018年10月7日朝放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演した。焦点は馳氏が元貴乃花親方に、19年夏の参院選への出馬を打診したかどうかだが、「質問の仕方がよくない」「そういう風に簡単に考える問題ではない」などと曖昧な答えに終始。「改めて話を聞く必要がある」とも話し、擁立に向けて含みを残した。

  • 元貴乃花親方(2018年9月25日撮影)
    元貴乃花親方(2018年9月25日撮影)

藤田紀子「何の考えもなしに行っちゃった」

   馳氏は、元貴乃花とはもともと仲が良かったと認める一方で、爆笑問題・田中裕二さんからの「いつから親交があったのか」という問いには、「個人的な関係はあまり言わない方がいいと思います」と言葉を濁した。その後も「貴ノ岩の事件のときは相談されましたか?」と問われるも「とくに」と、短く回答するのみだった。

   番組には、母・藤田紀子さんも出演。「立候補するとか何も考えてないからこそ、何の考えもなしに行っちゃった」と、元貴乃花の行動に深い意味はないとの見方だ。爆笑問題・太田光さんに「(立候補に)誘われるとかあるんじゃないですか?」と問われた際には、「本人の意思があれば、きっと『できません』とお断わりするでしょうし」と、出馬には否定的だ。

   田中さんが馳氏に「そういう話ってのはあったんですか」と聞くと、馳氏は再び「とくに」と回答。しかしすぐに表情を和らげ「質問の仕方がよくない」と田中さんにダメ出し。誤解を招くと思ったのか、馳氏は自分から会談の内容を説明した。

「今までお付き合いのある中で、あんなこともあったね、こんなこともあったねとか。報道見てると参議院選出るとかあるけど、本当に出るの?とか、おそらく収入がなくなるので、どうやって生活していくの?とか、職業として今後なにやっていくの?という話はしました」
「辞めるとなったらいろんな人にお世話になってますから、『仁義』というか、顔をだして『ありがとうございました。今後のことはまた相談します』とか、そういう意味で来られたんだと思いますよ」

文科省から協会改革の可能性は「わかりません。そういったことは話しません」

   元衆院議員の杉村太蔵さんは、「貴乃花親方の政界進出は期待されますか」と馳氏に質問するも、すぐに「杉村さんはどう思いますか?」と切り返された。杉村さんはそれには答えずにさらに食い下がったが、馳氏は「そういう風に簡単に考える問題ではないと思います」と応じた。その上で「もし貴乃花さんに国政であろうと、政治の道であろうと、思いがあるのなら、改めて話を聞く必要がある」として、今後の展開に含みを残した。

   また、田中さんが「(元貴乃花は)相撲協会の上にある文科省に立って改革をしようとしているんじゃないかという話はあるじゃないですか。そういったことは話には全く出なかったですか?」とも質問。衆院議員当選後に文部科学大臣政務官や文部科学副大臣を務めた池坊保子氏が、後に日本相撲協会評議員会の議長を務めたことを念頭に置いている可能性もあるが、馳氏は、

「わかりません。そういったことは話しません」
「相撲協会の一員として、運営に関わっていた中で、疑問に思ったこと、よかったことと、何らかのお考えはお持ちだと思います。(中略)よりよくしていこうというお考えがあるのであれば、それを発揮できる場所はいろんなところにあると思います」

などと一般論に終始した。

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