2019年 1月 20日 (日)

桜田五輪相「問い合わせ不可」に不満繰り返す 事前通告は「具体的な内容がなく...」

印刷
数独ポータルはじめました!3問解いてAmazonギフト券ゲットしよう!

   桜田義孝・五輪相が、国会質問をめぐり「(野党議員側から)全然、(事前)通告がなくて...」とした自身の発言を撤回した。当事者の蓮舫参院議員(立憲民主)が「事前通告はした」と反論していた。

   一部の「前打ち」報道では「謝罪へ」とした社もあったが、会見では謝罪の言葉は出なかった。あくまで、発言が「若干違っていた」と、「若干」の問題であるとの認識を示し、「(議員側から)問い合わせ不可とされたため...」と、恨み節ともとれる発言もあらためてつけ加えた。

  • 桜田大臣が11月9日に会見した(東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局が公開した動画より)
    桜田大臣が11月9日に会見した(東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局が公開した動画より)

「通告なし」と「接触禁止」最初からちぐはぐ

   桜田大臣は2018年11月9日、閣議後の記者会見に臨み、準備されたペーパーに目を落としながら

「通告が全然なかった、と申し上げたのは、事実と若干違うので撤回させて頂きたいと思っています」

と述べた。

   この問題の発端は、5日の参院予算委。大臣就任後の初国会だったが、答弁に窮する場面が相次ぎ、「ちぐはぐな答弁」と報じるメディアも。特に蓮舫氏とのオリンピック関連のやりとりの場面は、当日から翌日にかけたテレビニュースで何度も取り上げられた。

   その翌6日の会見で桜田大臣は、審議が何度も中断した問題について、

「全然、(事前)通告がなくて、何も分からないと。接触禁止ということの中で、残念な議会、こんなイメージ」

と発言した。その後も「通告なしに質問した人がいた」「接触禁止だと十分な準備ができない」と繰り返した。接触禁止を伝えてきた議員について質問が出ると、軽く首をかしげ、

「それは、みなさんの方がよく知ってるんじゃないですか?」

と軽く微笑み、

「昨日は通告なしで質問する人がいたということ。名指しはあえて避けたいと思います。みなさんもご承知のことだと思いますので」

と、蓮舫氏の名前は出さなかったが、メディアも「本人」も蓮舫氏のことと思ったようだ。もっとも、このやりとりは、「通告なし」問題と「接触禁止」問題が若干、ちぐはぐな感じになっている。

   その蓮舫氏は、その日のうちにテレビカメラも入るメディア取材に答え、

「全然通告がないとか、通告なしで質問する方がいたと仰られたようですが、私は通告をしています」

と反論した。

蓮舫氏のツイートは...

   この問題は、7日にあった参院予算委員会の理事会でも取り上げられ、自民党側も「事前通告はあった」と認めた。これを受け、メディア記事(ウェブ版)の中には「『質問通告あった』一転謝罪へ ちぐはぐ答弁 桜田五輪担当相」(FNN=フジテレビ系、7日)、「事前通告あったと判明、桜田大臣が9日に謝罪へ」(TBS、8日)と、「謝罪」を見出しにとって伝えるところも出た。

   そして先の9日の会見となる。桜田大臣は、前言の「撤回」を宣言したあと、記者の質問に対し、

「通告は(略)具体的な内容がなく、(議員側への)問い合わせは不可とされたため、役所も十分な問い合わせができなかったのでは」

と答えた。また、会見の最後まで「謝罪はしなかった」(共同通信、毎日新聞など)。

   話を総合すると、事前通告は届いていたため、「全然、通告なし」発言は撤回するものの、その通告は「具体的な内容がなく」、また「問い合わせ不可」とされていたことも合わせ、「謝罪はせず」との判断に至ったようだ。十分な答弁が行えなかった責任は、議員側にもあると言いたげな対応とも言えそうだ。

   今回の「謝罪なき撤回」で事は収束するのか。蓮舫氏ツイッターをみると、9日16時30分現在、桜田大臣が9日会見で、また「れんぽう」と読み方を間違ったことを受け、2回の関連ツイートを行っているが、それ以上の言及は見当たらない。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
20代で資産4800万円超え! 兼業トレーダーが選んだ「恐怖指数」ってなんだ?

高校生時代から、アルバイトを掛け持ちしてコツコツと貯めた50万円を元手に、20歳から株式投資を始め、研究に研究を重ね、投資の「極意」をつかんだ。その結果、現在手元には4800万円を超える資産が。日々サラリーマンをしながら、わずか7年で、資産をおよそ100倍近く増やした。

PR 2018/11/19

20181221_ohaka.jpg
親の「人生の最後」、本気で想像したことある?

2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされた「終活」。残された家族のためを思い、「人生の最後」を前向きにとらえて活動している人も多いようだ。最近の終活需要の高まりはニュースなどでもよく耳にする。

PR 2018/11/16

姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 「無期転換ルール」、新たな「働き方」は軌道に乗っていますか?

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中