2019年 11月 16日 (土)

ハンドメイド人気も...過剰「値切り」に傷つく作家たち 「材料費100円とかでしょ」「素人制作ですよね」

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「拡散してあげるんで300円にして下さい」

   「素人制作ですよね」。なぎさ(@nagisa___nana)さんは7日ツイッターで、購入希望者とのDMでこんな言葉をかけられながら値切り交渉されたと明かした。オーダーメイドのピアス制作にあたり、「700円プラス送料」がかかると伝えると、

「でもこれだけなら材料費そんなにかからないですよね?」
「素人制作に700円も払うひとなんていない」
「拡散してあげるんで300円にして下さい」

といった返信も来た。なぎささんは投稿で「なんかもうほんと、悲しいと思う、こういうの うん、自分の作品がまだ拙いから言われてしまうのも分かるんやけどね...」と複雑な思いをつづった。結局交渉には応じられず、この取引はなくなった。

   なぎささんは、伝統工芸の「つまみ細工」を活用したハンドメイド制作を1年ほど続けている20代女性。取材に対し、値切り交渉を受けたのは初めてだったものの、「よくある事だと承知しておりますので、それ自体に不満や不当だとは思いませんでした」と冷静に話す。

   ただ、「作家様やハンドメイド自体を批判するような悪意のある値下げ交渉が続くなら、ハンドメイド界隈自体が悪い印象を受けてしまうかもしれません」と懸念し、

「『原価に対して高すぎる売価』という点だけが世間に広まってしまいますと、それこそ『ぼったくり』のような扱いを受けてしまいます。制作時間や、それにかかった労力、アイデア等を考慮しての値段設定だということをもっと知ってほしいです」

と胸の内を明かした。価格は「原価、制作にかかった時間、パーツの数、技術料」なども加味しつつ、手に取ってもらいやすいようできるだけ安価にしているという。

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