「多くの人を救うのに必要だと思いました」
ページャーサービス終了に関して、清野社長に改めて思いを聞いた。
「サービスは終了させなければいけなかったんです。昔はやめるお金がなかったし、新しく何を始めていいかも分からなかった。(ようやくスタートということですか、と聞く記者に対して)そうです、ようやくスタートです」
清野社長は、「社長になる前から、この電波が防災の役に立つと疑いなかった。多くの人を救うのに必要だと思いました」と語る。「これまで使ってくれた方々には感謝しています」と話す一方で、ページャーサービス終了に対する寂しさは「全然ないです」と答えている。