2020年 9月 30日 (水)

高橋洋一の霞が関ウォッチ
河野外相の「次の質問どうぞ」発言は問題なのか

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   河野太郎外相が2018年12月11日の記者会見において日露関係についての記者の質問に4回連続して「次の質問どうぞ」とだけ答え、記者が反発するという報道があった。

   新聞各紙は、河野外相を批判しており、立憲民主党の辻元清美・国会対策委員長の発言「議員や記者の後ろには国民がいる。質問に答えないのは国民を無視しているに等しい」を引用している新聞もある。

  • 12月11日の会見では「次の質問どうぞ」と繰り返した(写真は外務省の会見動画から)
    12月11日の会見では「次の質問どうぞ」と繰り返した(写真は外務省の会見動画から)
  • 12月11日の会見では「次の質問どうぞ」と繰り返した(写真は外務省の会見動画から)

1週間前にも同様の質問があった

   今回の場合、新聞が一方の当事者であるので、当然のことながら、新聞報道はあてにならない。情報の切り取りをして、相手方である河野外相のイメージ操作をする。昔であれば、河野外相が悪いということになっただろうが、今では、インターネットの中で、河野外相の言い分もきちんと検証できる。それは、外務省サイトの外務大臣会見記録だ。ここに、テキストも動画も掲載されている。正直に言えば、各省の大臣記者会見を各省サイトで見ておけば、新聞なんてまったく読む必要はない。官房長官の記者会見記録だけでも十分である。

   外務省サイトで、12月11日をみると、たしかに「次の質問どうぞ」を4回繰り返している。

   しかし、1週間前の4日をみると、同じ記者の同じ質問に対して、これから交渉が始まるので交渉の場以外では発言を控えると丁寧に答えている。

   こうした場合の一般的な対応は、前に同じ質問があったことをいい、同じ答えをいう、である。

   そうしなかった理由は、いろいろ考えられるが、一つは、感情的なもので河野外相のムシの居所が悪かったなどである。

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