2019年 10月 14日 (月)

サザンがTSUNAMIを再び歌う日 「平成の区切り」で封印は解かれるのか

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「また歌っている姿を見たい」「紅白で解禁して」

   確かに、震災後には、ネット掲示板などで、TSUNAMIを流すことについて否定的な声も一部で出た。「詩を作るときにある程度配慮すべきだった」「歌えないだろうな」といった意見があり、中には、「歌詞や曲名を変えて」という極論もあった。

   しかし、TSUNAMIの曲名にしたことには、「桑田は当時そこまで考えられなかっただろう」「相手は自然なんだしどうしようもない」などと擁護する向きもある。ここ数年は、TSUNAMIをライブで期待する声もネット上で次々に出ており、「桑田さんがこの曲をまた歌っている姿を見たい」「紅白で解禁して」といった待望論も出ている。

   ただ、ライブで曲が解禁されたとしても、まだ課題は残っている。

   それは、今後津波で被害者が出たらまた自粛するのか、「3.11」の前後には何らかの配慮をするべきなのかといったことだ。ライブで予定されていても、直前になって差し替えということも予想される。

   サザンは、2019年春、全国ドーム・アリーナツアーを行うことをすでに公表している。そして、18年12月に入って、年末のNHK紅白歌合戦に特別枠で出演することが発表された。35年ぶりに紅白でNHKホールのステージに立ち、最終歌唱を務めて「勝手にシンドバッド」と「希望の轍」の2曲を披露するとしている。

   こうした場で、大災害が相次いだ平成の区切りなどとしてTSUNAMIが歌われることはあるのだろうか。リーダーの桑田さんは、「復興の象徴」としてライブで解禁するタイミングをいつとし、今後はどんな考えで歌っていくのだろうか。

   サザン所属事務所のアミューズでは、マネジメント担当者が次のようにJ-CASTニュースの取材に答えた。

「『TSUNAMI』は震災以降、ライブでの演奏は行っておりません。今後のライブ内容やセットリストなどの詳細に関しては、ライブを楽しみにしてくださるファンの皆様のためにも回答を控えさせていただきます」

   なお、NHKの番組広報担当者は、紅白で3曲目のサプライズがあるかについて、「演出の詳細については、回答を控えさせていただきます」と取材に答えた。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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