2019年 5月 21日 (火)

「生活から変える必要が...」 選手が損する東京五輪「米テレビ忖度」

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   2020年東京五輪で実施される陸上競技の一部種目が、午前決勝になる可能性が浮上した。2019年1月30日付けの日刊スポーツが報じた。記事によると、新国立競技場で行われる一般種目決勝の一部を日本時間午前に行う方向で調整している。

   正式決定すれば、競泳に続いての午前決勝となり、関係者の間からは「選手の調整が難しい」と不安視する声も上がっている。

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84年以降はほぼ「7~8月」五輪に

   今回の決勝前倒しの背景には、米国のテレビ局の存在がある。五輪中継において巨額の放映権料を支払う米テレビ局が、米国で人気のある陸上競技の一部種目の決勝を米国のゴールデンタイムに合わせるために午前決勝を希望し、国際オリンピック委員会(IOC)に要望しているという。

   すでに競泳が午前に決勝を行うことを決定しており、これも米テレビ局の要望が反映されたという。米国では水泳人気が高く、高視聴率が見込める。東京と同じアジア開催となった2008年北京五輪の際も競泳は午前中に決勝が行われ、これもまた米テレビ局の要望によるものとされている。

   1984年のロサンゼルス五輪以降、五輪は商業五輪と称されるようになった。莫大なスポンサー料と世界各国のテレビ局から得る放映権料によるところが大きい。中でも巨額を投じる米国のテレビ局の影響力は絶大で、その力は五輪の開催時期及びタイムスケジュールにまで及ぶとされている。

   五輪の開催時期を見てみると、1984年以降は1988年ソウル五輪、2000年シドニー五輪を除いたすべての五輪が7月~8月の間で開催されている。国や地域によって差異はあるが、北半球では真夏にあたり、屋外競技となるアスリートにとって決して良い環境とはいえない。なぜ真夏に五輪が実施されるのだろうか。これにも米テレビ局の意向が反映されているのではとの見方もある。

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