2019年 12月 9日 (月)

悪ふざけバイトに「民事、刑事で法的処置」 くら寿司、「厳格対応」の理由

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「2月8日をもって雇用契約を終了し、退職処分としたと同時に、刑事、民事出での法的処置の準備に入ったことをご報告いたします。」

   大手回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営する「くらコーポレーション」は2019年2月8日、悪ふざけを行ったアルバイト店員2人に対し、雇用契約を終了し、法的処置の準備に入ったと発表した。

  • ゴミ箱から切り身を取り出すアルバイト店員(ツイッター投稿の動画から)
    ゴミ箱から切り身を取り出すアルバイト店員(ツイッター投稿の動画から)

「法的に厳粛な対応」予告していた

   くら寿司をめぐっては、アルバイト店員が、まな板に置いた魚の切り身を包丁で2つに切ってから、それをゴミ箱に捨てたのち、再度ゴミ箱に捨てた魚の切り身をまな板に戻す様子の動画が2月4日頃にツイッター上に投稿され騒ぎとなった。

   これに対し、くら寿司を運営する「くらコーポレーション」は2月6日、サイト上に「当社従業員による不適切な行為とお詫びについて」と題する文書を公開。 そこでは、大阪府内の守口店の店内で、アルバイト店員が「不適切な行為を行った」と認め、「大変不快で不安な思いをさせてしまいました」と謝罪した。

   その上で再発防止に取り組むとともに、事態を重く受け止めて「法的に厳粛な対応」を進めるとしていた。

   その後の対応に注目が集まる中、くら寿司は2月8日に「くら寿司守口店における不適切行動をとった従業員2名について」と題する文書を公開。そこでは「雇用契約を終了し、退職処分とした」と同時に、「刑事、民事での法的処置の準備」に入ったことが明らかにされている。

「再発防止につなげ、抑止力とする為」

   このような対応に至った理由としては2つ挙げられている。まず1つ目はこうだ。

「このような状況の中、ご来店いただき温かいお言葉をかけてくださるお客様、株主様、お取引様に対し上場企業としての責任を果たし、全国で共に働く約33000人の従業員の信用回復の為。」

   そして2つ目の理由としては、

「多発する飲食店での不適切行動とその様子を撮影したSNSの投稿に対し、当社が一石を投じ、全国で起こる同様の事件の再発防止につなげ、抑止力とする為。」

   アルバイト店員による悪ふざけ行為は、くら寿司だけはなく、他の外食チェーンでも度々起きており、その度に問題となっているため、ネット上にはこうした不祥事を防ぐためにも厳しい対応を求める声が相次いでいた。

   SNS上では今回のくら寿司の対応に、「良い対応だと思う!」「こういう対応は評価できるね」「くら寿司の対応GJ」「くら寿司の対応の早さ‥!!!」などと、比較的良くとらえる声が上がっている。

   「くらコーポレーション」は、従業員の不適切な行動を受け、携帯電話・スマートフォン・SNSに関するルールの再徹底を含む「勉強会」を、海外店舗も含めたくら寿司全店舗で行うことも発表している。

   「信頼回復に向けた取り組みについて」と題した動画も公開し、勉強会以外にも(1)本部カメラシステムでの確認の強化(2)衛生管理の徹底(3)スマホ持ち込み禁止の徹底、といった対策を行うとしている。

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