2019年 11月 18日 (月)

なぜ春季キャンプ地に「沖縄」を選ぶのか プロ野球、韓国球団、Jリーグ...スポーツチームに引っ張りだこ

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2020年東京五輪でも注目?

   もうひとつのメリットはスコアラーにある。球団が沖縄に集中することで、スコアラーが複数まとめての効率的な視察が可能となる。これは沖縄でキャンプを張る全球団の共通項となるが、スコアラーが視察で得た情報を即日球団に持ち帰り、キャンプ中に対策を練ることも可能に。野球評論家が沖縄の各球団を渡り歩くように、各球団のスコアラーもキャンプ中は沖縄を駆けずり回っているのだ。

   最近ではプロスポーツだけでなく、大学の運動部のキャンプ地としても人気を博す沖縄。スポーツチームによるキャンプは、今や沖縄の一つの産業となりつつあるが、海外からは2020年東京五輪の最終調整地として注目されているという。五輪に出場する代表選手のなかには、開催国に入る前に近隣国で最終調整を行ってから現地入りする選手も多くみられる。実際、1988年ソウル五輪、2008年北京五輪の時には、多くの海外選手が時差の少ない日本で最終調整してから現地入りしている。

   2020年東京五輪の場合、真夏の開催となるため猛暑対策として、時差がなく気温の高い沖縄は最終調整地としての条件を満たす。2006年には沖縄県と事前キャンプ誘致に賛同する市町村が一体となって、沖縄2020事前キャンプ等誘致推進委員会を設置し、事前キャンプの誘致活動に乗り出している。日本のスポーツキャンプ地のメッカは今、世界的な広がりを見せようとしている。

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