2019年 10月 14日 (月)

人気甘く見た広島の失敗 かえってチケット転売・高騰に拍車も

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   プロ野球の広島は2019年2月25日、本拠地マツダスタジアムで今季公式戦の入場券購入に必要な抽選券の配布を行った。マツダスタジアム周辺には、抽選券を求め約5万人が詰めかけたが、球団は当初の想定を大きく上回る人数に対応出来ず抽選券の配布を途中で打ち切った。抽選券を取得できなかった一部ファンが、球団職員に詰め寄る場面もみられ、パトカーが出動するなどマツダスタジアム周辺は一時、騒然としたムードに包まれた。

   広島の公式戦入場券は近年、インターネットなどでの転売が顕著化し、これに伴い価格の高騰に歯止めがかからない状態になっていた。球団は転売防止策の一環として、今年から新たな入場券の販売法を導入。これまでは、マツダスタジアムにて先着順で販売していた方式を、抽選方式に変更することで転売の鎮静化を図った。

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「ほんとに恥ずかしいよ」「給料泥棒」

   入場券は3月1日、2日の両日において、マツダスタジアム内の窓口で販売される予定で、1日に1300人、2日に800人の計2100人を対象に販売される。この日配布された抽選券は、その2100人を選出するためのもので、球団は当初、抽選券配布にあたっては2100人を超えた場合も午前11時までに並んだ人に対しては抽選券を配布すると発表していた。

   球団は当初、1万人近くの人出を想定していたというが、実際はこれを大きく上回る人がマツダスタジアム周辺に集結したため、午前11時からの抽選券配布の予定を1時間以上前倒した。球団の苦肉の策も5万近くの人数をさばき切れずに配布を途中で打ち切り。約1万人が時間内に並んだにもかかわらず抽選券を取得することが出来なかった。すでにファン倶楽部限定で2月8日から入場券の先行販売が行われていたが、即日完売の状態で、先行で入場券を入手出来なかった多くのファンが大挙詰めかけたとみられる。

   抽選券を取得出来なかったファンからは抗議の声が殺到。一部のツイッターユーザーがSNS上でこの模様を動画でアップすると一気に拡散された。動画内では、女性ファンが警備にあたった球団関係者に「カープのチケットの売り方が毎年出てるじゃん。あれ、ほんとに恥ずかしいよ」と訴える場面も。また、警備体制が不十分だったとして球団職員に向けて「給料泥棒」と罵声を浴びせるファンもみられた。

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