2019年 11月 15日 (金)

ZIPAIRは「お客様を『圧縮』するという意図ではない」 JAL、新LCCに見せた自信

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   日本航空(JAL)は2019年3月8日、20年の夏ダイヤから運航を始める中長距離格安航空会社(LCC)のブランドを「ZIPAIR(ジップエア)」にすると発表した。実はこのブランド名、発表の10日以上前に旅行専門のウェブサイトで報じられていた。

   そのため、ネット上では圧縮されたファイルの拡張子を連想する声もあがっていたが、LCC運営会社の西田真吾社長は

「お客様を圧縮するという意図ではない。どうぞご安心を」

などと訴えた。

  • LCCの運営会社の名称は「ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)」に変更された。西田真吾社長が発表
    LCCの運営会社の名称は「ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)」に変更された。西田真吾社長が発表
  • 記者を「表彰」する西田真吾社長(左)
    記者を「表彰」する西田真吾社長(左)

ドメインの登録情報からブランド名が漏れる

   「ZIPAIR」には、(1)矢が素早く飛ぶ擬態語「ZIP」から「フライトの体感時間が短い」(2)郵便番号の「ZIP CODE」から、「様々な場所に行ける」(3)拡張子の「.zip」から「至る所に日本人らしい創意工夫をつめて、計算し尽くされた移動体験を目指す」、というイメージや思いを込めた。ブランド名に合わせて、準備会社の「ティー・ビー・エル」の名称も「ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)」に変更した。

   「ZIPAIR」というブランドをめぐっては、2月26日、ウェブサイトのドメイン登録情報を根拠に、旅行関係のニュースサイト「Traicy(トライシー)」が

「JALの中長距離LCC、ブランド名は『ZIPAIR』に」

と報じていた。これを受けてツイッターでは

「zipなのかrarなのか添付ファイルに迷うドメイン名」

といった声も出ていたが、西田氏は

「私たちは中長距離LCCとして、お客様に快適な移動体験を提供したいと思っているので、決してお客様を詰め込む、圧縮するという意図ではございません。どうぞご安心してご利用いただければ」

と否定。会見に出席していたトライシーの記者に「ご名答」と書かれたステッカー入りの封筒を渡して「表彰」する珍しい一幕もあった。

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