2021年 2月 27日 (土)

高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ
大阪は発展しているのか この10年を「雇用と景気」で読み解く

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「住みやすい都市」世界3位に

   こうしたデータからもわかるように、ここ10年間で大阪は確実に発展してきていると思う。これは、海外からみてもいえるだろう。

   例えば、イギリスの有力経済誌であるエコノミスト誌の調査による世界の住みやすい都市ランキングがある。この調査は海外でしばしば引用されるが、(1)治安、(2)健康、(3)文化・環境、(4)教育、(5)インフラの5つの観点から、世界140都市を評価しランキングをつけている。その2018年ランキングで、大阪が3位になったのだ。08年は13位だったが、この10年間で治安面の評価が上がったからだ。これは、イギリスの公共放送BBCでも取り上げられた

   これに加えて、今年19年6月のG20や2025万博も来るし、IR(統合型リゾート施設)法も成立し大阪がIR地区に指定されるのは確実だろう。その中で、関空、夢洲(万博、IR)、京都の動線も計画されており、これからも大阪の発展のポテンシャルは高いだろう。

   これまでの発展や今後の発展を築いた政治家を選ぶのか、10年前に戻りたい政治家を選ぶのか。大阪府民、市民の賢明な判断が求められている。


++ 高橋洋一プロフィール
高橋洋一(たかはし よういち) 元内閣参事官、現「政策工房」会長
1955年生まれ。80年に大蔵省に入省、2006年からは内閣参事官も務めた。07年、いわ ゆる「埋蔵金」を指摘し注目された。08年に退官。10年から嘉悦大学教授。著書に 「さらば財務省!」(講談社)、「『消費増税』は嘘ばかり」(PHP新書)、「この数字がわかるだけで日本の未来が読める」(KADOKAWA)など。


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