2019年 8月 25日 (日)

「広島暗黒時代」再来危機にファン心配 ふくらむ「借金」、FA流出の不安も

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   広島の「投壊」が止まらない。広島は2019年4月11日、マツダスタジアムでヤクルトと対戦し2-6で敗戦し、今季初の同一カード3連敗を喫した。この日の先発・岡田明丈投手(25)が大乱調で、広島は2回までに6失点。ヤクルトとの3連戦で計31失点の広島は、これで借金が「6」に膨らみ定位置の最下位に。ファンからは早くも優勝を絶望視する声も上がっており、Aクラス入りも危ぶまれる状況に陥っている。

   先発・岡田の独り相撲にチームが沈んだ。1回にウラディミール・バレンティン外野手(34)の適時打などで2点を失った岡田は、続く2回、7番、8番に連続四球を与えると、9番・寺原隼人投手(35)にまさかのストレートの四球。1番・太田賢吾内野手(22)にもストレートの四球で押し出し。岡田はここで降板となったが、後を継いだ矢崎拓也投手(24)がヤクルト打線につかまり、この時点で試合がほぼ決した。

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先発・岡田にファンから罵声も

   先発陣の不調は深刻だ。6人のローテーションが2回りし、12試合を終えたところでわずか3勝。防御率4.12はリーグ5位だが、69失点はリーグ断トツの最下位。5位阪神の「55」を大きく上回る失点が、広島投手陣の現状を物語っている。昨シーズンまでは熱狂的な声援を送っていた広島ファンも、ついに我慢の限界を迎えたのか、11日の試合では、降板する岡田の背中に罵声を浴びせる場面も。

   連日の投壊と貧打。チームのあまりの停滞ぶりに、ネットではあの「暗黒時代」と重ね合わせる声も。広島は98年から12年まで15シーズン連続でBクラスに停滞し、広島ファンの間では「暗黒時代」と呼ばれている。この間、5人の監督が指揮を執ったが、チームは毎年のように最下位争いを繰り広げ、最高の4位はわずか3度だけ。当時はチームの経済事情も悪く、補強にかける費用が抑えられていたことも停滞の要因とみられる。

   ファンの間でささやかれる「暗黒時代」への逆戻りだが、実際のところ広島は大きな不安を抱えている。昨オフは、丸佳浩外野手(30)が国内FA(フリーエージェント)権を行使して巨人に移籍し、広島は大きな戦力を失ったが、今シーズン中に複数人、国内FA権取得が見込まれる選手がいる。

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