2019年 11月 12日 (火)

県立高校の髪型ルールに「細かい」の声 「サイドを短くする」「横髪が出ている」は校則違反

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学校関係者「運動しやすい髪や髪にこだわらず頑張るという趣旨」

   J-CASTニュース編集部の取材で、写っていた資料が愛媛県のとある県立高校で、新入生向けの手引きに使われていることが判明。4月26日、学校関係者に取材したところによると、6年ほど前からあるもので、学校で作ったものかははっきりしないという。

   関係者は取材に対し、「いろんな文化や学校の考え方があっていいと思う」としつつも、「本校は、文武両道で特に運動が盛んで、運動しやすい髪や髪にこだわらず頑張るという趣旨を決めている」などと答えた。入学式の時から「3年間このようにしましょう」と呼び掛けているという。身だしなみ検査は、年に8回実施している。

   規則をめぐって生徒からの反対の声があるか尋ねると、「あまりない」と答えた。「そこまで(反対の声は)上がってきてないと思う。心の中で思っている生徒もいるかもわからないが、学校の特徴を入学時から生徒もわかってくれているんじゃないか」と話していた。

   識者はどうみているか。『ブラック校則』(東洋館出版社)の著者として知られる、名古屋大学大学院教育発達科学研究科の内田良准教授は「髪型のコントロールは子どもの主体性を押しつぶしている」と語気を強めて批判した。

   内田さんは「『ルールを変える手間は大変だからやむなくやっている』というような答えならしょうがないが、そんな教育意義は通用しない」と強調。「髪は長くたってスポーツはできるし、パフォーマンスに影響するのか。長かったら自分で(髪型を)変えると思うので、上から押し付けることに理由が立たない。校則全般に見られる傾向です」と話していた。

(J-CASTニュース編集部 田中美知生)

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