2024年 5月 8日 (水)

阪神OBが指摘する「浮上のカギ」 交流戦で差を付けるには...

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「いかに体力を保ち、回復させるか」

「私の経験からいえば、この時期はキャンプで蓄えた体力的な貯金を使い果たす時期でもあります。6月の交流戦に向けていかに体力を保ち、回復させるかがカギになると思います。ベテランの選手は毎年経験していますが、ルーキーの近本選手や木浪選手は、初めての経験になるので、コーチの方や先輩方に対処法を聞くのもいいと思います。私は阪神時代、この時期の体の鍛え方を達川(光男)コーチに相談し、体力を保つために練習中や試合の合間によく走りました。近本選手や木浪選手には、この時期の自分なりの調整法を早く見つけてほしいです」(野口氏)

   昨シーズン、交流戦前までリーグ最下位だったヤクルトが交流戦でパ・リーグ5球団に勝ち越し、12勝6敗で交流戦優勝を飾り、一気にリーグ2位に浮上。ここで弾みを付けたヤクルトは、その後も順位を落とすことなく、勝率.532のリーグ2位でペナントレースを終えた。

「どのチームにも言えることですが、交流戦は一気に順位を上げる絶好の機会です。セ・リーグの上位は今、団子状態ですので、阪神もトップを狙える位置に付けています。この2週間は交流戦に向けて備える意味でも重要な戦いになります。交流戦までは最低でも5割でいきたいところです。そうすれば今の阪神の実力からいって、交流戦で首位に立つことも十分に可能だと思います」(野口氏)
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