2019年 7月 23日 (火)

J1大誤審への処分は、本当に「甘すぎる」のか 専門家が「筋は通っている」と評する理由

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「ヒューマンエラー』の側面があった」

   サッカージャーナリストで審判員資格の取得経験がある石井紘人氏はJ-CASTニュースの取材に、「この措置が重いか軽いかの判断は難しいです」と話す。

「今までもっと重いものもありました。公表はされていませんが昨季、後半アディショナルタイム(AT)を『19分』も取った試合(編注:18年11月24日の清水エスパルス-ヴィッセル神戸戦)の時は、今回よりも重い措置が審判員に下ったと思っています。この試合はATにファウルが起きて試合が一時中断しました。もともと提示されていたATだけを消化すれば良かったところ、主審は試合が止まった分の時間も考慮するものと勘違いし、異例の長いATを取ってしまいました。これは『ルール適用のミス』でした。

一方、湘南戦の誤審は、ゴールに入っているかいないが見えなかったという『ヒューマンエラー』の側面があり、見極めが難しい部分がありました。あの場面の見極めができなかっただけで、試合進行に大きな問題もなく、ゲームコントロールができていなかったとは言い難いでしょう。ただ、『ヒューマンエラー』ではありながら、『それでも今回の場面は見極めないといけない』という姿勢が、2週間の割り当て停止につながったと思います。

『重い』と見るか『軽い』と見るかは立場によって変わるものですし、『軽い』と感じる人がいるのも理解できます。しかし、審判委員会としての一定の基準は見えます。筋は通っていると思いますね」
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