2020年 9月 25日 (金)

太田光、「一人で死ぬべき」への持論が「すごく響く」 自らも「このまま死んでもいいんだっていうくらい...」

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   川崎市多摩区で起きた殺傷事件に関して、2019年6月2日放送の情報バラエティ番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)では爆笑問題・太田光さん(54)が自身の過去の経験を踏まえて意見を述べ、ツイッターで注目を集めている。

   20人の死傷者を出し、岩崎隆一容疑者(51)自身も自殺したこの事件。事件直後から岩崎容疑者には「死にたいなら一人で死ぬべき」という声が上がる一方、NPO法人ほっとプラス代表理事・藤田孝典氏の「川崎殺傷事件 『死にたいなら一人で死ぬべき』という非難は控えてほしい」という記事がYahoo!ニュースに掲載されるなど、賛否を巻き起こしている。

  • 爆笑問題・太田光さん
    爆笑問題・太田光さん
  • 爆笑問題・太田光さん

「自分がそうなら人の命も大切には思えないよね」

   ネット上の賛否両論を受け、スタジオでは岩崎容疑者だけでなく、同じような境遇の人も視野に入れた議論を展開。出演者たちがそれぞれの見解を示していた。

   出演者の見解を聞き終わった太田さんは、「犯人の場合は自分の命も重く見てない、自分が思ってるような自分じゃなかったと思うんだよね」「俺って生きててもしょうがないなと、だけど最後に一つ大きなことをする」と、岩崎容疑者の心境を推測。病気でもないこのような状況は誰にでも起こりうることだとし、高校時代の自身の経験を重ね合わせた。

「俺なんか同じ50代ですけど、高校生ぐらいの時に何にも感動できなくなった時があったんですよ。モノ食べても味もしない。そういう時ってこのまま死んでもいいんだっていうくらいいくんだけど、そうなったら人の命も。自分がそうなら人の命も大切には思えないよね」

   その後、ピカソの絵見た太田さんは「表現ってこんなに自由でいいんだ」と立ち直るきっかけを得たという。

「そこからいろんなものが好きになる。好きになるってことはそれに気づけた自分が好きになるってことで。人でも文学でも映画でもなんでもいいんだけど、そういうことに心を動かされた自分って捨てたもんじゃないなって思うと、ほかの生きてる生物や人間たちの命も、やっぱり捨てたもんじゃないなと思える」
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