2024年 3月 28日 (木)

久保建英デビューにかき消された「永井の躍動」 2得点獲得もスポットライト浴びず

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   サッカー日本代表MF久保建英(18)が鮮烈デビューを飾る一方、過熱気味の報道に釘を刺す向きもある。

   キリンチャレンジ杯・エルサルバドル戦が2019年6月9日に行われ、日本代表は2-0で勝利した。その最大の功労者は久保でもなければ、「三銃士」と名付けられたMF中島翔哉(24)、MF南野拓実(24)、MF堂安律(20)でもない。代表初ゴールにして2得点のFW永井謙佑(30)だった。

  • 6月10日の日刊スポーツ(左上)、サンケイスポーツ(右上)、スポーツ報知(左下)、デイリースポーツ(中央下)、スポーツニッポン(右下)
    6月10日の日刊スポーツ(左上)、サンケイスポーツ(右上)、スポーツ報知(左下)、デイリースポーツ(中央下)、スポーツニッポン(右下)
  • 6月10日の日刊スポーツ(左上)、サンケイスポーツ(右上)、スポーツ報知(左下)、デイリースポーツ(中央下)、スポーツニッポン(右下)

「もっと永井くんのゴールにも」

   初ベンチ入りした久保に早速出場機会が訪れた。後半22分、南野と代わって途中出場。「飛び級」でA代表に選出された18歳はいきなり存在感を示した。

   FW大迫勇也(29)のポストプレーから右サイドでボールを受けた後半28分、相手2人がかりのチェックに怯むことなく突破を試みた。隙を突いて2人の間をすり抜けると左足を振り抜いていきなりシュートを放った。同37分には自らボール奪取すると、相手の後ろからのチャージにも倒れることなくドリブルを試みた。同アディショナルタイムには、現在の森保ジャパンで攻撃の中核を担う中島、大迫と鮮やかな連携を見せ、ゴール近くでのFK奪取につなげた。

   20分強の出場ながら、少年時代を過ごした「バルセロナ仕込み」の技術と打開力、積極性は大きなインパクトを与え、メディアでもこの試合の中心人物となった。一方で、その活躍が霞んでしまった選手がいる。先発した永井謙佑である。ツイッター上では、

「昨日の永井のゴールお見事やったのに、久保代表デビューにかき消されたよね。永井、良くやった。2点とも難しいやつや」
「『久保くん!』『久保くん!』って過剰にマスコミとか騒いでるけど、昨日2点とった永井とか2点目の起点となるパスを出した(DF)畠中(槙之輔)、2試合連続でクリーンシートの(GK)シュミット(・ダニエル)とか取り上げるのを忘れてないか?」
「久保くんは上手いし、強いし、本当に日本の宝で、明るい未来だと思うけど、もっと永井くんのゴールにもスポットを当ててあげてー!」

といった声が続々あがっている。

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