2024年 4月 19日 (金)

広島打線が不振、長野も2軍落ち... 「丸の代役」不在、駆け込み補強はあるのか?

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貯金は「14」から「2」へ

   今さらながら丸の抜けた穴は大きく、チームの得点力に直結している。当初は、丸が抜けても次なる選手が出てくるだろうと予想されていたが、ふたを開けてみれば、代役として期待された野間峻祥外野手(26)が、打撃不振から抜け出せず、長野に至っては出場選手登録を抹消され2軍に降格した。

   在京球団関係者は「広島は育成のチーム。選手を下から育ててチームを作り上げてきた。昨年のオフに大きな補強を行わなかったのもチーム方針なのでしょう。リーグ3連覇という自信があったのかもしれません。しかし、現状はかなり追い詰められています。トレードなり、外国人を獲得するなり、何らかの策を取らなければ、再浮上は厳しいでしょう」と指摘する。

   5月の快進撃を支えたサビエル・バティスタ外野手(27)も打撃不振のため7月3日に出場選手登録を抹消され2軍での調整となった。アレハンドロ・メヒア内野手(26)がバティスタの代わりを務めるが、その力はまだ未知数だ。最大「14」あった貯金も今や「2」まで減り、底が見えてきた。トレード、移籍が締め切られる今月末までに広島の「駆け込み補強」はあるのか。大いに注目される。

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