2019年 12月 16日 (月)

日テレ・伊藤アナの「京アニ報道」に称賛の声 「アニメファンの総意」「プロを見た」

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   「けいおん!」「らき☆すた」「涼宮ハルヒの憂鬱」など、アニメ界に大きな功績を残してきたアニメーション制作会社「京都アニメーション」の放火殺人事件を受け、世界中から悲しみや祈りの声が上がっている。

   そんな中、アニメ好きで、朝の情報番組「ZIP!」に出演している、日本テレビ・伊藤遼アナウンサー(25)の発言が「世界中のアニメファンの総意だと思う」「報道する人としてプロだった」とツイッターで称賛されている。

  • (画像は京都アニメーションの公式ウェブサイトより)
    (画像は京都アニメーションの公式ウェブサイトより)

「私自身もアニメが大好きで...」

   2019年7月19日放送の同番組で、伊藤アナウンサーは放火が起こった京都アニメーションの第1スタジオ(京都市伏見区)周辺から、現場の状況をリポートしていた。

   番組途中で、総合司会の桝太一アナウンサーから、

「現場でリポートしている伊藤アナウンサーは、これまでアニメ番組も担当し、イベントにも携わっていまして、ファンの一人ですよね、伊藤さん」

と投げかけると、伊藤アナウンサーが悲痛な表情でこう口を開いた。

「私自身もアニメが大好きで、京アニ作品は数多く見てきました。本当に人生を豊かにしてもらいました。京アニ作品といいますと、同じ作品がシリーズ化したり、映画化したりするのが特徴のひとつで、さらにですね、その新作が発表されますと、ネットを中心に本当に盛り上がりを見せるんです。圧倒的な映像美と表現力で日本だけでなく世界中の人々を感動させてきました。今日も実際に海外の報道陣を私、確認しました」

   伊藤アナウンサーは、過去に「けいおん!」の劇場版を25回鑑賞したと公言したこともあり、大のアニメ好きだと知られている。ZIP!に声優が出演した際にうれしそうな表情を浮かべる姿も、アニメファンを中心に好感を呼んでいる。

視聴者「オタクでもあるけど報道する人としてプロだった」

   そして特にツイッターで注目をされたのは、続きの言葉だ。

「私がアニメファンだからとか、被害にあったのが京都アニメーションの方々だからとかいう話ではありません。世界中の方々を笑顔にしてきた人たちが、このような事件で命を落としたことに悔しさと、そして犯行を起こした男に強い憤りでいっぱいです。二度とこのようなことがないように、原因究明が求められます」

   この長尺のコメントに、多くのアニメファンが心を打たれている。

「多分世界中のアニメファンの総意だと思う」
「報道とバラエティーの混同著しい時代にプロを見た」
「個人の感情に惑わされることなくちゃんと1アナウンサーとしての憤りとしてレポートしてたの心にきた」
「今日の報道はオタクでもあるけど報道する人としてプロだった」
「京アニファン、アニメファンの気持ち代弁してくれた感じで泣いた」

   総務省消防庁の発表(第6報)によると、19日8時15分現在の被害状況は死者33人、重軽傷者36人。死者の数では、平成以降最悪の放火事件となった。英BBCや米CNN、中国、台湾などのメディアをはじめ、海外のメディアも大きく報じている。

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