2020年 10月 26日 (月)

高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ
吉本・ジャニーズ報道に見る、ネットとテレビの影響力

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新技術・新市場が「既存の独占力」を削ぐ

   ジャニーズのビジネスモデルでは依然としてテレビの力は大きいが、お笑い分野では必ずしもそうでないこともあり得る。そうではなく、ジャニーズのタレントと吉本興業の芸人との間で、結束力の差があるだけかもしれないが。

   ただし、今回の吉本興業の件では、ネット番組が思いのほかテレビの代替になることがわかった。吉本興業もテレビへの影響力が大きいが、さすがにジャニーズの件で公取が注意したので、露骨に圧力をかけられるはずはない。この点も、吉本興業に不利に働いている。

   公取としても、テレビの代替としてネット番組があるのは、優越的な地位の力を弱めるので歓迎のはずだ。やはり新しい技術や新しい市場があると、既存のスーパーパワーの独占力がそがれるというこれまでの歴史が繰り返されるだろう。


++ 高橋洋一プロフィール
高橋洋一(たかはし よういち) 元内閣参事官、現「政策工房」会長 1955年生まれ。80年に大蔵省に入省、2006年からは内閣参事官も務めた。07年、いわゆる「埋蔵金」を指摘し注目された。08年に退官。10年から嘉悦大学教授。著書に 「さらば財務省!」(講談社)、「安倍政権『徹底査定』」(悟空出版)、「『バカ』を一撃で倒すニッポンの大正解」(ビジネス社)など。


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