2019年 11月 15日 (金)

原巨人の「崖っぷち助っ人」起用は成功するか 「今になって頼るようでは...」と冷ややかな声も

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   2軍で調整中のクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(28)が2019年8月6日の中日戦で1軍に昇格する見込みとなった。

   巨人・原辰徳監督(61)がビヤヌエバの1軍昇格の意向を示した。同じく2軍で調整中の陽岱鋼外野手(32)も1軍昇格の見込みで、投手陣が不安定な状況の中、攻撃的オーダーで得点力アップを目指す。

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1軍と2軍を行き来する両外国人頼りの危機的状況

   DeNAとの直接対決で3連敗し、今シーズン初となる5連敗を喫し、大ブレーキの原巨人。6日からは5位・中日との3連戦となり、取りこぼしが許されない状況にある。山口俊投手(32)の離脱で先発陣が足りないなか、指揮官はリリーフの野上亮磨投手(32)を先発に起用。打撃陣は、ビヤヌエバ、陽岱鋼を1軍に呼び戻すなど、危機的状況の打開へ向けて積極的な采配を見せている。

   2位DeNAに0.5ゲーム差、3位・広島には2ゲーム差まで詰め寄られ、6日の展開次第では首位陥落の危機にある。チームの「救世主」として1軍昇格となったビヤヌエバだが、実情は厳しい状況に置かれ、崖っぷちに立たされている。アレックス・ゲレーロ外野手(32)も同様で、ここで結果を残さなければ今オフ放出の可能性もあり、残留に向けて首脳陣にアピールするラストチャンスとなる。

   若き主砲・岡本和真内野手(23)がここ一番の勝負所に弱く、チームが失速したひとつの要因ともなっている。指揮官は連日のように打線を組み替え、いまだ打順を固定できずにいる。本来、打線の主軸を担うはずの両外国人助っ人は今シーズン、1軍と2軍を行き来し、早くもG党から「戦力外」の声が聞こえるほど低迷している。その助っ人に頼らざるを得ない状況が、現在のチームを物語っている。

一方、この状況でも声がかからなかった中島宏之

   全権監督の大型補強の象徴的存在だった中島宏之内野手(37)もまた、崖っぷちに立たされている。7月26日にビヤヌエバ、陽岱鋼とともに出場選手登録を抹消され、2軍での調整が続いている。チームの一大事にビヤヌエバ、陽岱鋼が1軍に昇格するなか、中島は指揮官からお声がかからなかったようだ。このままファーム生活が続くようであれば、厳しいオフを迎えることになりそうだ。

   在京球団関係者は原監督の采配について「ゲレーロとビヤヌエバはもはや他球団にとって脅威ではありません。一発の怖さはありますが、弱点がはっきりしているので、コースや配球を間違わなければ抑えることができる。今になって外国人選手に頼るようでは、この先の終盤戦は厳しい戦いになるでしょう」と指摘する。

   12日の広島3連戦に向けて、下位チーム相手の6連戦で勢いを付けたいところ。だが、その初戦は長いイニングに不安を残す野上が先発し、2戦目からは中5日で先発ローテーションを回さなければならない。崖っぷちの両外国人助っ人がチームの危機的状況を打開できるのか。指揮官の采配に注目される。

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