2019年 11月 13日 (水)

セブンの「毎週100円還元」を使いこなす方法 おむすび一つで「おトクさ」が違う

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   セブン‐イレブン各店で「毎週100円相当」がお得になるキャンペーンが行われる。

   対象になるのは、PayPay、メルペイ、LINE Payでのコード決済(メルペイはiDも)。これまでとは異なり、少額決済で恩恵を受けられ、決済額よりも「回数」に重きを置いたキャンペーンだ。

  • 5週間にわたって実施
    5週間にわたって実施

税込101円以上が対象

   コード決済の大手3社は2019年8月12日から、「毎週最大300円相当お得な5週間」と題したキャンペーンを9月15日まで行う。これは実施期間を週ごと(月~日曜日)に区切り、100円相当×5週間×3サービス=最大1500円相当が還元されるもの。いずれも101円(税込)以上の支払いが対象となる。

   3社合同によるセブンでのキャンペーンは、これが第2弾。LINE Payは前回のボーナス付与から「クーポン配布」になる。事前にクーポンをダウンロードして、決済時に適用させる必要があるため、注意しておきたい。なお、PayPayやメルペイは変わらず、ポイントまたはボーナスで還元される。

   最も恩恵を受けられるのは、101円ちょうどの商品を毎週3サービスで、計15回購入した場合。支払合計1515円のうち1500円が還元・割引され、実質15円で買い物できることになる。その一方で、1度の決済額が大きくなればなるほど、受けられる恩恵は減っていく。

   7月11日~21日に行われた、合同キャンペーンの「第1弾」では、3社ともに20%の還元を打ち出し、その上限は1000円分相当に設定していた。そのため、5000円×3サービスで、1万5000円の上限まで使った場合が、最もメリットがあった。

   「第2弾」では、いかに個々の会計を101円に近づけられるかが、おトクさに差をつける。ただ、日本フランチャイズチェーン協会の「JFAコンビニエンスストア統計調査月報」によると、コンビニ7社の19年6月の平均客単価は634.3円(税別、全店ベース)。ここから100円引きしても、「第1弾」の20%還元を下回ってしまう。では、どう使いこなせばいいか。

「Pay戦争」はチキンレースに

   たとえば130円前後の一部ペットボトル飲料であれば、還元率は80%近くに高まる。猛暑で水分補給が必要なとき、近くのセブンに駆け込むよう心がけるとよさそうだ。小腹がすいたら、おにぎりだ。「厳選米おむすび 塩むすび」(税込108円、一部地域で販売)なら実質8円で味わえる。

   各社がしのぎを削る「Pay戦争」は、このところチキンレースの様相を呈している。LINEは19年1~6月期連結決算で、最終損益が266億円の赤字に。メルペイを擁するメルカリも、6月期(18年7月~19年6月)の連結決算で、純損益が137億円の赤字。PayPayを持つヤフーの第1四半期(4~6月)は増収ながら減益になった。いずれも背景には、コード決済の大規模キャンペーンがある。

   そこに来ての、大手連合による「100円還元」。決済回数増にもつながる、このキャンペーンが成功すれば、各社が還元率でインパクトを競う流れに、歯止めがかかるだろう。その先にあるのは、淘汰か、繁栄か。いずれにせよ、今後のキャッシュレス業界のカギを握りそうだ。

(J-CASTニュース編集部 城戸譲)

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