2020年 1月 26日 (日)

高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ
国家戦略特区をめぐる「毎日の異様な報道」

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提案から規制緩和に至る過程は...

   規制緩和の場合、最初の提案者だけでは規制官庁に太刀打ちできないので、WG委員は最初の提案者のサポートに回り、提案者+WG委員が、規制官庁と議論する。その結果、規制官庁も納得したものだけが、規制緩和される。規制緩和されれば、最初の提案者だけでなくすべての人に恩恵が及ぶので、最初の提案者とWGがタッグを組んでも、最初の提案者だけに利益をもたらすわけではなく問題ないのだ。

   この点から見れば、筆者の場合、仮に所属大学が申請者になったとしても、金銭関係がなければ原氏の助言を受けていてもまったく問題ないのだ。もっとも申請者になっていないので、それ以前の事実関係で毎日新聞のミスがあるが。こうした制度の仕組みは、7月17日付の八田達夫・特区WG座長らの共同抗議声明にもはっきり書かれている。


++ 高橋洋一プロフィール
高橋洋一(たかはし よういち) 元内閣参事官、現「政策工房」会長 1955年生まれ。80年に大蔵省に入省、2006年からは内閣参事官も務めた。07年、いわゆる「埋蔵金」を指摘し注目された。08年に退官。10年から嘉悦大学教授。著書に「さらば財務省!」(講談社)、「『バカ』を一撃で倒すニッポンの大正解」(ビジネス社)、「韓国、ウソの代償」(扶桑社)など。


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