指原莉乃さん(26)がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ、イコラブ)」が2019年11月5日、新曲発売記念イベントを開いた。6曲目のリリースにして初めてオリコンの週間シングルランキングで1位を獲得し、指原さんは「師匠の秋元康先生の、まだまだ遠い背中に少しでも近づけるように頑張ります」などとする談話を出した。新曲のタイトルは、「ズルいよズルいね」(10月30日発売)。タイトルにちなんで「自分がしちゃったズル」に関する質問が出ると、メンバーから驚きの告白が飛び出す一幕もあった。「姉妹グループの『≠ME』も、みんなで頑張った結果」イコラブは17年9月、グループ名と同じタイトルの楽曲「=LOVE」でCDデビュー。初登場時の週間ランキング順位は8位→3位→3位→2位→2位と推移してきた。過去5作は高松瞳さん(18)がセンターポジションを務めてきたが、19年9月から体調不良のため活動を休止している。今回の楽曲では、齊藤なぎささん(16)が初めてセンターに抜てきされた。齊藤さんは「すごく緊張していたし、これからどうなっていくか不安があった」としながら、「本当にファーストシングルから1位を目標にして頑張ってきたので、こういうふうにみんなで1位を取れたのが、すごくうれしいですし、これからももっと、みんなで頑張っていきたい気持ちが、より深まりました」などと感謝の言葉を口にした。発売されたCDのうち「タイプC」には、姉妹グループの「≠ME(ノットイコールミー、ノイミー)」の2曲目のオリジナル曲「君の音だったんだ」を収録。大谷映美里さん(21)は「イコラブメンバーはもちろん、姉妹グループの『≠ME』も、みんなで頑張った結果なのかなと、すごくうれしい気持ちでいっぱいになりました」と感慨深げに話した。指原さんも「初のウィークリー1位、とても嬉しいです。ファーストシングルの初の週の(売り上げが)およそ8倍という記録が、=LOVEのデビューの当時のことを思うと、感慨深いです。引き続き、師匠の秋元康先生の、まだまだ遠い背中に少しでも近づけるように頑張ります」などとする談話を出した。「カットしてください、すみません」イベントで最もメンバーを驚かせたのが、山本杏奈さん(21)の一言だ。「自分がしちゃったズル」に関する質問に対して、「テストでカンニングをしたことです」。メンバーから「えーっ!」「ダメだよー!」「それ、絶対ダメ!」といった声が次々に上がるなか、山本さんは「卒業してもダメなの?」。「カンニング」は3年ほど前の出来事だといい、「カットしてください、すみません」とも話した。ゲストのU字工事の2人は「目に入っちゃうときあるから!周り見てたら」「漢字が分かんなかったら教室の中の漢字探すとか、そういうことでしょ?」などと助け船を出し、山本さんは「そうです!そうです!そのレベルですよ」と釈明に終われていた。(J-CASTニュース編集部 工藤博司)
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