2019年 11月 17日 (日)

大物不在でも「FAバブル」 鈴木、美馬、福田...マネーゲームが激化

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   今オフのフリーエージェント(FA)がマネーゲームの様相を呈している。国内FA権の行使を表明しているロッテ鈴木大地内野手(30)、楽天・美馬学投手(33)、ソフトバンク福田秀平外野手(30)の「価格」が軒並み上昇している。3選手いずれも複数球団による争奪戦が繰り広げられており、今後も好条件を提示する球団が現れる可能性も。「大物」不在とされる今オフのFA戦線だが、「価格」上昇の波はとどまりそうもない。

   今オフのFA市場で複数球団から高い評価を受けているのが鈴木だ。内野の全ポジションを守ることができ、強打に加えてリーダーシップも評価されている。11月5日に早速、巨人が初交渉にあたり、翌6日には楽天が初交渉に臨んだ。宣言残留を容認しているロッテ、巨人、楽天の争奪戦となりそうだが、3球団いずれも複数年契約を提示している模様だ。

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3球団争奪戦の鈴木、条件面では楽天リードか

   今シーズンの年俸が1億円(金額は推定)の鈴木の評価はどのようなものか。残留交渉を行ったロッテは3年総額5億円程度を提示したとみられる。一方の巨人は3年以上の複数年で5億円程度を提示した模様。スポーツ紙の報道によると、楽天は3年7億円、4年10億円とばらつきがみられ詳細は不明だが、巨人と同等もしくはそれを上回る条件を提示した可能性もある。

   在京球団でのプレーを望む美馬の今シーズンの年俸は6500万円(金額は推定)。すでに巨人、ヤクルトが交渉のテーブルにつき、ロッテは11日に初交渉を予定している。交渉解禁の3日にアタックした巨人は6日に2度目の交渉を行っている。条件面では出来高を含め3年4億円から5億円程度を提示したとみられ、環境面では在京球団のメリットを説いたという。

   同じく在京球団であるヤクルトは、美馬がFA宣言をする以前から興味を示しており、5日の初交渉でもその熱意を伝えた。巨人には及ばないものの、球団は年俸「億越え」を明言しており、3年総額3億円超が見込まれる。11日に初交渉となるロッテがどのような条件を用意しているかは不明だが、複数年の年俸1億円超えが想定される。

人気集中の福田は6球団による争奪戦も

   今年のFA市場で一番人気を誇るのが福田だ。今シーズンの年俸が3600万円(金額は推定)で、金銭および人的補償を必要としない「Cランク」のためセ・パ両リーグの複数球団による争奪戦となっている。すでに西武、中日、ヤクルト、ロッテの4球団が交渉を行い、楽天は今後、交渉を行う予定。宣言残留を容認しているソフトバンクは条件を提示しており、古巣を含め6球団が争奪戦を展開している。

   これまで福田と交渉を行ってきた4球団の条件は、それぞれが4年4億円以上を提示したとみられる。これに対してソフトバンクは残留に向けて4年総額5億円程度を用意したとみられる。今シーズンはスーパーサブとしてレギュラーシーズン80試合に出場。ポストシーズンでは勝負強さを発揮しチームの日本一に貢献した。他球団の評価は軒並み高いものとなっているが、ネット上のファンからは「適正な年俸ではない」との声も上がっている。

   鈴木、美馬と交渉している巨人は今後、他球団の動向を伺いながら条件面をつり上げる可能性もある。昨年の丸佳浩外野手(30)のような5年総額25億円超の大型契約はなさそうだが、FAによって高騰するマネーゲームに苦言を呈するファンも。FA選手の年俸はどこまで上がり続けるのか。今後の展開が注目される。

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