2024年 4月 17日 (水)

取材申し込むとサイトが消滅 育児メディア「イクシル」、医療・健康記事に「不正確」批判相次ぐ

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「本サイトを休載することにいたしました」

   以下、一部抜粋。

「本サイトは、大手企業様より譲受のご縁を頂き、当事務局が運営を引き継いで今日まで運営を重ねてまいりました」
「しかしながら、本サイトの内容や監修について、よい印象をお受けになられていない旨などのご指摘やお問い合わせを頂戴しました。また、ご指摘やお問い合わせの一部が、現在は関係性を有していない譲渡元の企業様に及ぶなどの事象が生じてしまいました」
「ご不快な思いをなされた読者様及び関係者様にお詫びを申し上げたく存じます。これまで、可能な限り記事の品質管理活動を行って参りましたが、少人数での運営体制に限界がある面は否定できず、今回のご指摘を機に、今一度記事の再確認と品質を行うために本サイトを休載することにいたしました」

   お知らせはすぐに消え、サイトは閲覧できなくなった。SNSアカウントも消えた。

   取材依頼では、(1)運営社名(2)編集体制(3)記事公開フロー(4)信頼性の担保方法――などを質すも、現在までに回答はない。

   育児サイトをめぐっては19年8月、小学館と資本提携する企業が運営する「ベビカム」でも、不正確な医療関連記事を配信していたとして、謝罪する騒動があった。

(J-CASTニュース編集部 谷本陵)

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