2020年 7月 9日 (木)

箱根の山下り、東海大・館澤がケガから復活の区間新、驚異の40秒短縮

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   2020年1月3日、100年目となる箱根駅伝第6区(20.8キロ)で、驚異の記録が生まれた。箱根の山下りとして有名な区間だが、生まれた記録は57分17秒。これまでの記録を40秒も上回るタイムだった。これをマークしたのが、ケガから復活した東海大主将の館澤亨次選手(4年)だった。

   スタート直後からの激走ぶりに、「館澤くん」がツイッターのトレンド入り。復路スタート時点で首位・青山学院大との差が3分22秒あったのを7区へのタスキでは、1分ほど縮める快走だった。

  • 富士山のふもと、箱根駅伝復路のスタートは雄大な芦ノ湖からスタートした
    富士山のふもと、箱根駅伝復路のスタートは雄大な芦ノ湖からスタートした
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過去2年は、すべて2位...

   館澤選手の箱根駅伝は「シルバーメダルコレクター」と言ってもいいだろう。埼玉栄高出身で、1年生から起用されたが、

★2017年=5区(1時間15分54秒)13位  ★2018年=8区(1時間6分17秒)2位  ★2019年=4区(1時間2分37秒)2位

   1年目はまだしも、2年、3年と常に「区間2位」という辛酸をなめ続けてきた。

   加えて昨年には、右足ハムストリングス(太腿裏)を負傷。昨年10月の出雲駅伝、11月に東海大が優勝した全日本大学駅伝でも主将の名前はなかった。しかし4年で主将を任され、チームを鼓舞しなければならない責任感が芽生えた。タスキを繋いだ後のインタビューには左足を引きずってきたが、

「ちょっとマメができてしまったんですけど...。もういいかな...と」

と、主将としての意地を見せたことに、白い歯を見せた。

   区間新を狙ったのか? という問いかけには、

「「狙ったわけじゃないんですけど、青学さん(青山学院大)と1秒でも詰めようかと思った結果でした」

   一方で、自身は「登りが得意」語る。6区はアップダウンを繰り返す区間だが、

「下りの得意な選手と勝負しても...。得意な上りと、楽な平坦で勝負しようと思っていたんで」

   2019年(95回大会)青学大の小野田勇次選手が記録した57分57秒を40秒も縮める新記録に、主将としての笑顔が映えた。

(J-CASTニュース編集部 山田大介)

   【追記】一部、記録に誤りがありました。訂正いたします

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