2024年 4月 25日 (木)

白石麻衣が描く「年の瀬のシンクロニシティ」 2年連続で見せた「まいやん」の偉大さ

   アイドルグループ「乃木坂46」メンバーの白石麻衣さん(27)が、2020年3月25日発売のグループ25枚目のシングルをもって卒業すると、1月7日に発表された。

   乃木坂1期生で、2011年の結成以来9年にわたりグループを牽引した白石さんだが、センターを務めたヒット曲「シンクロニシティ」(18年リリース)をめぐって、18年、19年と2年続けて年の瀬に「ドラマ」を見せており、「まいやん(白石さんの愛称)」の存在の大きさをファンに改めて印象付けている。

  • 白石麻衣さん(2019年紅白歌合戦囲み取材で撮影)
    白石麻衣さん(2019年紅白歌合戦囲み取材で撮影)
  • 白石麻衣さん(2019年紅白歌合戦囲み取材で撮影)

涙で西野七瀬を送った「レコ大」

   「シンクロニシティ」は2018年の第60回日本レコード大賞の大賞を受賞し、前年の「インフルエンサー」に続き、乃木坂46はレコ大連覇を果たした。この受賞風景を18年12月30日に生放送していたTBS系の「第60回 輝く!日本レコード大賞」で、白石さんは大賞受賞が告げられると、当時メンバーだった西野七瀬さんと抱き合って人目もはばからず涙を流し、受賞の感激をこらえながら同曲のダンスも踊り切った。

   この時、既に西野さんが19年2月24日での卒業を発表しており、同期の西野さんを送り出す白石さんの涙とパフォーマンスに「感動した」「本当に嬉し泣きしてるの美しかった」といった、乃木坂ファンの感激の声が続出した。

   1年後、19年の年末に乃木坂46は「Sing Out!」(優秀作品賞)でのレコ大受賞は逃したものの、大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」で欅坂46・日向坂46と坂道3グループ合同で「シンクロニシティ」を披露した。前年の楽曲である同曲よりも他の曲がふさわしいのでは? というファンの前評判もあったが、卒業発表を受け、センターの白石さんへのはなむけだったのでは......と「伏線」を見出すファンの意見も出ている。

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