2021年 5月 19日 (水)

トヨタの未来都市Woven City、その街としての「ポテンシャル」を考える

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将来的には東京ドーム15個分の街に

   まずは交通アクセスから見ると、東名高速道路の裾野IC(インターチェンジ)から至近にあり、JR御殿場線の岩波駅へも徒歩十数分だ。トヨタ関係者であれば、基本的に自動車移動が中心だろうが、鉄道も使えるのは心強い。羽田空港までは、100キロちょっと。東名で行けば、あっという間だろう。

   Woven Cityは、将来的に約70.8万平方メートルの街となる計画だ。東京ドーム15個分の敷地内には、おそらく商業施設ができるはず。ただ、普段使いできるお店があるかどうかは気になる。近隣を調べてみると、工場から数百メートルの距離に、地場のスーパーマーケットがあった。車を十数キロ走らせれば、御殿場プレミアム・アウトレットに足を延ばせる。大きな買い物は、そちらを使うのも手だろう。

   新たな街づくりには、地元自治体も歓迎ムードだ。CESでの発表を受けて、高村謙二・裾野市長が出したコメントでは、プロジェクトを市発展の「大きな契機」にすると意気込んでいる。工場閉鎖で約1100人の配置転換が報じられているが、Woven Cityに2000人入居すれば、差し引きプラス900人。裾野市の人口は、1月1日時点で約5万1000人なので、全人口が2%増えることになる。街ではなく、隔絶された「箱庭」にしないためには、トヨタ単体ではなく、自治体や地場産業も巻き込むことが重要になってくるだろう。

(J-CASTニュース編集部 城戸譲)

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