PFP最強王者アルバレス、今年最後の試合は「日本で」 再び浮上する村田戦
2020.02.18 18:10
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プロ野球シーズンオフ...東京ドーム開催も可能
当初、村田陣営はアルバレスとの王座統一戦を5月に日本で計画していた。村田を共同プロモートするトップランク社のボブ・アラム氏は、5月に東京ドームで試合を計画していることを明かしており、一度はアルバレス陣営と交渉のテーブルについたとみられる。日本市場の拡大をもくろむ「DAZN」の後押しで日本開催にこぎつけるかと思われたが、条件が合わずに白紙になった模様だ。アラム氏は今後も交渉を続けていく意思を見せていた。
アルバレスはこれまでにも日本での試合を希望する意向を見せてきたが、具体的な時期に関して明言を避けていた。アルバレスのマッチメイクについては、本人の意向が大きく影響されるとみられており、今回のアルバレスの発言は注目に値する。プロ野球のシーズンオフにあたる11月、12月ならば、アラム氏が希望する週末の東京ドームでの試合も可能で、ビッグマッチが現実味を帯びてくる。
村田はアルバレスとの対戦を熱望しており、対戦の機会が巡ってくるまでの「待ち」も辞さない構えだ。村田は昨年12月の防衛戦が最後の試合となっており、今年の年末にアルバレス戦が行われるとしたら、その間に防衛戦をはさむ必要性がある。いずれにせよ、一度は遠のいた念願のビッグマッチが、アルバレス本人が明かしたプランによって再びその可能性が浮上してきた。