2024年 5月 4日 (土)

鳩山元首相の「正論」、「テレ東緊急特番並みにレア」!? 香川県ゲーム条例への苦言に反響が

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「相当だぞ」「とてつもないことだと思うよ」

   鳩山氏は2012年の衆院解散後に立候補を最終的に見送って政界引退した後も政治的な発言を続け、特に歴史認識や領土問題などの分野に関する内容で度々物議を醸している。メディア(ウェブ版)の見出しを見ても、「また変なことを言ってる『鳩山由紀夫』 クリミア『併合容認妄言』が日本の国益をどれだけ損ねるか」(産経ニュース、2015年3月15日)といったものが見つかる。比較的最近でも、2019年秋の当時女優の沢尻エリカ容疑者の逮捕(麻薬取締法違反容疑)を受け、安倍晋三首相が主催した「桜を見る会」問題と絡めて、政権による芸能界スキャンダルを使った批判かわし、とも受け取れるツイートを行い、批判的な多くの反応を呼び起こしていた。

   そんな鳩山氏が今回指摘した内容に含まれている、香川県議会の「税金で海外旅行」問題とは何か。2017年7月に放送された民放番組がきっかけで、「欧州視察」に行った県議6人が現地で日中に飲酒や観光をする様子が映っていた。批判が高まり、のちには県議計20人による4件の海外視察をめぐり、現地の市民団体が県知事に対し、県議に旅費返還させるよう求める訴訟も起こされた。一方で、2019年には「県議の海外視察が復活?(略)オンブズ、見直し求め陳情書/香川県」(朝日新聞、9月19日付朝刊)といった記事も見受けられる。鳩山氏ツイートの「自らを律するほうが...」は、こうした動きを視野に入れたもののようだ。

   以上のような流れを受け、今回の鳩山氏ツイートに納得、賛同するとともに、やはり驚きを隠せないツイートもあり、香川県や香川県議会に対し、

「あの鳩山に(略)言論で諭されるとか相当だぞ」
「(略)とてつもないことだと思うよコレは」
「鳩山由紀夫に至極まともな事を言われてしまうほどの異常事態が発生している事、香川県は自らの置かれている状況を重く見た方がいい」

とのメッセージを送る人も相当数、見受けられる。

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