2024年 4月 19日 (金)

浜崎あゆみドラマは「夜の昼ドラ」である 強烈すぎる個性がクセになる視聴者も

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「田中みな実さんはなぜ眼帯......?」の答えが出た!?

   さらに、ダブル主演の安斉さんと三浦さんを取り巻く脇役たちへの評価も熱い。とりわけ目立つのが、「もう田中みな実と高嶋政伸の演技が面白すぎて」といった、俳優の高嶋政伸さん(53)とフリーアナウンサーの田中みな実さん(33)だ。

   高嶋さんはMAXマサが所属する「a victory」の社長・大浜役で出演。第1回では役員会議で会社の経営方針をめぐって専務であるMAXマサと激しく対立するなど、今後、MAXマサとアユの目の前に大きな壁として立ちはだかることが予想される描かれ方をしており、今後が注目される役どころだ。

   また、田中さんが演じるMAXマサの秘書・姫野礼香役だが、こちらにも視聴者の注目が集まった。姫野役をめぐっては、放送前から「眼帯をしている秘書」として視聴者の間で話題になっており、「田中みな実さんはなぜ眼帯......?」との声が上がるなどしていたが、作中では田中さんがその眼帯を生かし切っているシーンがあった。

   ドラマ中盤、MAXマサと専務室でと2人きりになった礼香は「2人だけの時は専務じゃなくて、マサって呼んでいいのよね」と言い放った後、眼帯をしていない左目でMAXマサをギロギロと凝視。離婚はまだかと言い寄るなど、公使を混同した態度でMAXマサを篭絡しようとしたが、その際の左目の動きは正に鬼気迫るものだった。加え、右目が眼帯で隠れていることでその動きが強調され、田中さんの左目の動きは狂気を帯びたものに。礼香が眼帯をするようになった理由が今後、作中で明らかにされるかは不明だが、礼香というキャラを確立するために眼帯が一役買っていることは間違いないようだ。

   これら、強烈すぎる個性を持った出演者たちに対し、視聴者からは「浜崎あゆみのドラマ安っぽすぎてみてられへん」といった声も上がっているが、それより目立つのは「このドラマ馬鹿にしすぎやろ爆笑 まぁ笑えるけん見るけどさ」「浜崎あゆみのドラマ見てるんやけど演出と演技が昼ドラみたいで面白い」と、その「ヤバさ」「昼ドラっぽさ」ゆえに、次回以降もついつい見てしまいそうだとする声も続々と上がる事態に。もはや、浜崎さんのファンはもちろん、アンチすらも巻き込み始めた「M 愛すべき人がいて」は、さながら、「夜の昼ドラ」として、最終回まで駆け抜けるのかもしれない。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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