キューバへの祝電発出報道で「執務可能」アピール?
朝鮮中央通信は4月20日、正恩氏がキューバのミゲル・ディアスカネル大統領(国家主席)に還暦の祝電を送ったことを写真なしで伝えている。そのため、正恩氏の健康状態は読み取れないが、北朝鮮当局としては、正恩氏が執務可能な状態だということをアピールする狙いがあるとみられる。
正恩氏は、2014年にも約40日間にわたって動静が途絶えたことがある。当時は、韓国の情報機関にあたる国家情報院(国情院)が、正恩氏は足首にできた嚢腫(のうしゅ)を除去する手術を受けていたとの見方を示していた。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)