2020年 8月 3日 (月)

「学費減額」も受け入れられず... コロナの爪痕、学生たちの本音

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「昨年までと同じ学費を払っているのに」

   中央大学でも学費減額を訴える学生が取材に応じた。人文系の学部に所属するAさん(4年生)だ。中央大学でも5月一杯までキャンパスは閉鎖され、オンライン授業が始まっている。Aさんはオンライン授業そのものにはさほど不都合を感じていないものの、学ぶ権利が著しく損なわれていると憤り、学費の半額減額を主張し、オンラインで署名をつのる。

   「昨年までと同じ学費を払っているのに、学ぶ機会の損失を余儀なくされています。同じ学費を払わなければいけないのでしょうか」と話す。学生は授業だけでなく、学内の図書館・研究室・サークル施設を利用するためのコストも学費として払っている。それらが利用できないのだから減額を求める、という主張だ。「(図書館での)オンラインでの資料閲覧にも限りがありますし、研究室での学問談義や友人との雑談も大学でしかできない営みです」と話した。

   中央大学では学生に一律5万円を支給する特別措置を4月28日に決定したが、「5万円でオンライン授業に対応できるパソコンが調達できるかもわからないし、お詫び金のようなものは求めていません」という。Aさん自身はリモートでできるアルバイトを続けており生活に困っているほどではないが、収入が減って家賃くらいしか稼げない学生もいると聞く。

   「大学側もキャンパス維持費がかかっており大変だと主張していますが、こちらも一方的に学ぶ権利を制限されています。交渉だけでもさせてほしいです」と、学生側が被る不利益を認めてほしいとAさんは訴えている。

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