2020年 10月 21日 (水)

本当だった「手越祐也がひとり親家庭にお弁当配達」 支援事務局に聞いた「参加のきっかけ」

ゆとりある老後生活費は平均34.9万円!?今から始められる対策とは

   都内のシングルマザー家庭を対象とした食料支援プロジェクト「INGプロジェクト2020」から、「手越祐也」を名乗る人物の署名とメッセージが入ったお弁当が届けられたとする投稿が2020年6月2日頃に相次いだ。

   J-CASTニュースが取材を進めると、この「手越祐也」は芸能活動自粛中のNEWS・手越祐也さん本人である事がわかった。さらに、手越さん本人が弁当を配達し、今後も配達員として各家庭に届ける予定であることも明らかになった。

  • 手越祐也からの「支援弁当」に感謝の声(@marurum0927さん提供)
    手越祐也からの「支援弁当」に感謝の声(@marurum0927さん提供)
  • 手越祐也からの「支援弁当」に感謝の声(@marurum0927さん提供)

「自分や周りの人を大切にしていたら...」

   「INGプロジェクト2020」は新型コロナウイルスの影響で生活が苦しくなったシングルマザー家庭にお弁当を無料で届けるプロジェクト。INGは「(I)飲食店が(N)日本を(G)元気に」の略称だ。東京・六本木にあるイタリアンレストラン「ノザカザ(Noza Caza)」が中心となり、4月から都内の家庭に向けてお弁当を配っている。

   お弁当には、活動を支援している人や企業の署名とメッセージが記される。6月2日頃、ツイッター上では「手越祐也様」の支援で作られたお弁当が届いたと報告するユーザーが相次いだ。

   投稿されたお弁当の画像を見ると、お弁当のフタには「手越祐也様」という署名とともに以下のメッセージが記されている。

「初めまして!手越祐也です。この弁当を受け取ったみんなが毎日笑顔でいられるように心から願っています。僕もそうですがどんなつらい毎日が続いたとしても、自分や周りの人を大切にしていたら絶対明るい未来は来ます。みんながいつまでも笑っていられますように♪」(原文ママ)

   お弁当を受け取ったとみられるユーザーからは、「手越祐也様ってどの...」「本物なのかな」と半信半疑な思いを抱きつつも、その正体をNEWSの手越祐也さんと捉える声が目立った。その上で、

「学校にまだ行けてない娘にとっては久しぶりに大きなNEWS」
「手越祐也さんのメッセージのように明るい未来がきますように」

   など、手越さんの支援に対する感謝の声があがった。

手越さん自身が「配達員」に

   J-CASTニュースが6月3日、「INGプロジェクト」の担当者に取材すると、プロジェクト支援者の「手越祐也」さんがNEWSの手越祐也さん本人であることを認めた。

   担当者によれば、手越さんはお弁当作りに必要となる米を200キログラム、玄米の状態で支援。それだけでなく、6月2日に自身のメッセージ入りのお弁当を自転車に乗って配達したという。

「ご自宅から自転車で(お店まで)来て頂いて、配達用のバッグを背負ってくれた。各家庭に事前連絡してしまうと大変なことになるので、アポなしで配達してもらいました」

   突然手越さんが訪れた家庭では、「固まっている男の子もいました」と語る。

   担当者によれば、手越さんは自身の知人を通じてプロジェクトへの支援を依頼。プロジェクト側に連絡が来て、配達してもらうことを決めたのは手越さんの活動自粛発表(5月26日)より後だというが、手越さんが活動自粛前からプロジェクトを知っていたかは分からないと話す。

「時間があるので、僕でよかったらやらせてください」

   手越さんのプロジェクト支援理由について、担当者は、

「手越さん自身もひとり親で育った経験があって、コロナの大変な状況が理解でき、また自分の影響力もわかっていた。その上で『僕が行くことによって子供が元気になってくれるんだったら、それを手伝わせてほしい』と打診された」

   と語る。

   担当者は手越さんがプロジェクトに関わることについて「いろんな側面がある」としつつも、「彼が純粋な気持ちで元気付けたい、応援したいと言ってくれたので、やってもらうことにしました」と、自転車での配達を頼んだという。

   メッセージ入りの「手越弁当」を受け取ったユーザーから感謝の声が相次いでいることについて、担当者は「彼が配達してくれることで、多くの人がこのプロジェクトを知ってもらえる。手越さんは僕らには与えられない力を持っている。手越さんのメッセージで喜んでもらえる家庭があるのであれば、それは本当に嬉しいですね」と語る。

   「手越弁当」は今後も各家庭に届けられる予定だ。また、手越さん自身も「配達員」として再び自転車でお弁当を届ける予定だという。担当者は、

「『時間があるので、僕でよかったらやらせてください』と言ってくれた。僕らとしては、彼が与える影響力はすごいと思っています。今後も入れるタイミングで、彼には配達してもらおうと思っています」

   と語った。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中