2022年 1月 20日 (木)

「優勝争い」だってできる戦力のはずなのに... オリックスの「大苦戦」に首傾げる向きも

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   夏本番を迎えている中、最下位に低迷するオリックスに早くも秋風が吹いている。

   2020年8月15日、ソフトバンク戦に快勝してようやく7連敗を脱したものの、依然として借金は13。首位・ソフトバンクに10.5ゲーム差と背中が見えなくなっている。

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「目指す野球の方向性が見えてこないんですよね」

   在阪のスポーツ紙記者は首をかしげる。

「戦力で他球団に大きく見劣りしているわけではないと思います。戦い方次第では十分に優勝争いできると思うのですが...目指す野球の方向性が見えてこないんですよね」

   15年から5年連続Bクラス、18年から2年連続最下位と低迷期が続いている。昨オフにメジャー通算282本塁打のアダム・ジョーンズを補強し、球団フロントの本気度が伝わってきたが、結果に結びつかない。開幕戦で1番・T-岡田、2番・ロドリゲスと機動力を度外視した長距離砲コンビを並べて驚かせたが、わずか5試合で頓挫してオーダーを組み替えた。

   開幕10試合で1勝9敗と大きく後れを取ると、一時は借金3まで盛り返したが、7月下旬から暗いトンネルから抜け出せない。頼みのジョーンズも打率.243、5本塁打、23打点と本来の力を発揮できていない。吉田正尚の孤軍奮闘が目立ち、チームの総得点はリーグワーストと貧打にあえいでいる。

   投手陣もリーグワースト。山岡泰輔が左わき腹で開幕直後に戦線離脱し、先発の軸と期待される山本由伸も3勝1敗だが防御率3.86と状態は良くない。だが、マイナス材料ばかりではない。田嶋大樹、アルバースの両左腕は試合をきっちり作り、救援陣も新外国人・ヒギンス防御率0.56と抜群の安定感で、高卒5年目の吉田凌も防御率1.86と救援陣に不可欠な存在に成長した。守護神・ディクソンにつなぐ勝利の方程式は確立している。

「2軍のほうが面白い」という声さえ...

   他球団のスコアラーは「オリックスは投打がかみ合えば怖いですよ。選手個々の能力は高い」と評するが、その高い個人能力がチームの総合力に反映されていないのが現状だ。

   1軍が低迷しているのとは対照的に、ファームは2位と奮闘している。オリックスファンからは「2軍の試合の方が活気があるので見ていて面白い。1軍はチーム一丸にほど遠く、選手がバラバラにプレーしているように見える」と厳しい指摘も。まだペナントレースは3分の1が終わったばかり。今年のパリーグは上位4球団が4ゲーム差以内にひしめく熾烈な首位争いが繰り広げられているが、蚊帳の外に置かれているオリックスも意地を見せてほしい。

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