安倍晋三首相が辞任の意向を固めたことを2020年8月28日午後にNHKなどメディア各社が報じた。「持病の悪化」による国政への影響が原因だとしている。
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安倍晋三首相(5月14日撮影)
「持病の悪化」理由か
安倍首相は12年12月に第二次政権を発足。20年8月24日に連続在任期間が2799日となり、歴代最長を更新していた。
一方で、8月17日と24日には東京・慶応大病院に通院するなど、健康不安説も囁かれていた。今回の辞任は、持病の悪化による国政への影響を考えての決断だと報じられている。一方で、安倍首相は28日17時から記者会見を予定しており、そこで本人から説明があるとみられる。