2020年 10月 29日 (木)

FAするなら「楽天に行きたい」!? プロ野球選手の間で「人気」高まる理由とは

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   FA補強と言えば、かつては巨人の代名詞だった。

   落合博満、清原和博、江藤智、工藤公康、小笠原道大、杉内俊哉と各球団の主軸やエースを獲得。豊富な資金力と「巨人」というブランド力を武器に、他球団は太刀打ちできなかった。最近でも2018年オフには、広島でリーグ3連覇の立役者となった丸佳浩の獲得に成功している。

  • 今オフも大物獲得!?(イメージ)
    今オフも大物獲得!?(イメージ)
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「チームの雰囲気も良くてファンも温かい印象」

   ところが、現場の選手からはFA移籍で「意外な球団」が人気を呼んでいるという。在京球団の20代後半のある選手は言う。「楽天に行きたいという選手は多いですよ。金銭面を含めて待遇がいいし、岸(孝之)さん、浅村(栄斗)さん、鈴木大地さんとFA移籍した選手が伸び伸びプレーしているように見える。チームの雰囲気も良くてファンも温かい印象があるので人気なのだと思います」。

   楽天の球団創設は05年。17年までの12年間でFA獲得した選手は中村紀洋(元中日)、今江敏晃(元ロッテ)、岸孝之(元西武)の3選手のみだった。「屋外で春先は雪が舞う仙台は寒い」、「常勝チームではない」などネガティブな面がフォーカスされていたが、石井一久GMが18年8月に就任すると状況がガラッと変わった。

   同年オフに西武の主砲だった浅村栄斗を獲得。ソフトバンク、宣言残留を認める西武との争奪戦を制したインパクトは大きかった。昨オフもロッテの顔だった鈴木大地がFA宣言すると、獲得に乗り出した巨人との一騎打ちを制した。FAではないが、3年ぶりにメジャーから日本球界に復帰したサブマリン・牧田和久も西武、阪神との争奪戦に勝利している。

今オフのターゲットは「増田達至」!?

   「首脳陣は元ヤクルト、選手は元西武が多い」と石井GMの人脈を揶揄する声もあるが、優勝争いの常連になるチーム作りをすれば、周囲の見方も変わってくるだろう。

   スポーツ紙デスクは「資金力の点で楽天は巨人に見劣りしません。今オフのターゲットは西武の守護神・増田達至でしょう。今季は抑えが不安定でなかなか固定できないので、増田はのどから手が出るほど欲しいはず。増田は地元が兵庫なので阪神、オリックスなど他球団も獲得に乗り出す可能性がありますが、楽天には岸、牧田、浅村と西武で共にプレーした気心が知れる仲間たちがいます。獲得できる可能性は十分あるでしょう」。

   今オフのFAの目玉といわれる山田哲人は同じ本職の二塁に浅村がいるため、獲得に動く可能性は低いが、ヤクルト・小川泰弘、ロッテ・松永昂大は補強する価値が十分にある。まだシーズン中のため少し気が早いが、「FAの人気球団」となった楽天の動向が注目される。

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