2024年 4月 26日 (金)

みずほ銀行の通帳発行「有料化」 踏み切った思惑は?そして、肝心の利便性は...?

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

デジタル口座の使い勝手や紙が必要な時の利便性は如何に

   みずほ e-口座では最大で10年分の明細の参照可能になるが、現行のみずほダイレクトと同じ表示になるのかなど具体的な仕様はまだ不明。データをcsvファイルとして保存できるので、Excelなどの表計算ソフトでの計算も行いやすい。しかし手元のプリンターで印刷できるもののデータの改ざんは自在に出来てしまう。

   現行のみずほダイレクトの入出金明細の画面イメージは下図の通り。前々月の1日以降の明細しか照会できない。

   紙の通帳を使い慣れた人をデジタルに移行するための救済措置的な意味も含めて、銀行所定の様式で印刷した紙の明細が必要になったときに、銀行の店頭やATMなどで明細を自分で印刷できるサービスなどが無いのは不親切に見える。

   利用者がデジタルへの移行をスムーズにできる施策の登場に期待したい。

1 2 3
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中