2024年 5月 8日 (水)

パの優勝争い「首位ソフトバンクよりロッテ優位」 元コーチが指摘する理由

「ソフトバンクはロッテに苦手意識があるはず」

「ロッテはソフトバンクの弱点、特性をつかんでいるのかもしれません。逆にソフトバンクは、つかまれていないのにつかまれているのではと疑心暗鬼になっている可能性もあるでしょう。そこに戦いづらさというものが加わり、こういう数字になっているのかもしれない。ソフトバンクはロッテに苦手意識があるはず。残り試合、ロッテのベンチワークの冴え、いまはまっている作戦、起用法を継続できればロッテのほうが優位ですし、精神状態を考えるとロッテのほうが余裕を持って戦える」(橋上氏)

   パ・リーグはソフトバンク、ロッテの2強に対して、チーム打率リーグトップの楽天が3位につけている。2位ロッテに4.5ゲーム、首位ソフトバンクを5.5ゲーム差で追いかけている。

「楽天は期待していた投手が期待通りに活躍できていないというのが正直なところ。本来ならばこれほどチーム防御率が悪いチームではない。則本投手、松井投手、岸投手の3投手が物足りない数字となっている。この3投手で多くの貯金が作れないのが、今の楽天の苦しい現状。この3人がもっと貯金を作らないとチームも上を目指せない」(橋上氏)
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