2020年 11月 25日 (水)

Amazonで買える「2万円の棺」 販売者が語る「意義」と、注目集める「直葬」の注意点

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葬儀社に頼まない場合、「たしかに費用は抑えられますが...」

   では、いっそのこと葬儀社を通さず、自分で棺や骨壺などを購入し、完全に個人で「直葬」を行うことは可能なのだろうか。実際、上記の棺が話題になると、SNSではそんな議論が盛り上がった。

   前述のユニクエストの担当者は、もし個人で手配するとすれば、火葬料金が「1~6万円(市民は無料のところもあり)」で、骨壺は「数千円」とした上で、

「一般的に葬儀社で提供されている直葬プランよりも半額くらいになりそうですが、自分たちで行うのは無謀かと思います」

とコメント。また、業者を用いないデメリットについて、搬送時に体液が漏れ出るなど遺体が損傷し得ること、ドライアイスの用意に手間がかかること、手元に棺や骨壷がない場合には届くまで火葬を待たなければならないこと、そして火葬許可証や火葬場の予約の手間を挙げた。また、納棺をする上で、死後硬直が発生するため、素人では姿勢を直すのが難しいとのことだ。

「たしかに費用は抑えられますが、手間と遺体が損傷するリスクを考えると葬儀社に任せるのがベストだと思いますね」

   一方で、前述の棺のAmazonページでは、この棺を使い、自ら直葬を行ったとみられるユーザーの声も書き込まれている。「この棺がなければ父の葬儀ができなかった」との感謝の文章は、少なからぬ人々の心を打った。「HITUGI.ねっと」の代表者は、J-CASTニュースの取材にこう語る。

「その方のためになってよかったなと思います。棺を出していて、この棺によって喜んでもらえる方が1人でも2人でもいれば、アマゾンに棺といったものが全くなかった時から、一からこの棺を出したことに対して、よかったな、と思いますね」
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