2024年 4月 19日 (金)

フィッシャーズ・ぺけたんカットで?日テレ番組で珍現象 画面外にプレゼント渡す所ジョージ、どこからともなく声が聞こえる...

   「慌てて編集したんかな」「切り取られてる...」――人気7人組YouTuberグループ「Fischer's-フィッシャーズ-」のメンバー2人が2020年10月10日放送の「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)に出演したところ、一部映像が「綺麗にカットされている」のではないかとして視聴者がザワついた。

   フィッシャーズをめぐっては9日、ファンと「不適切な関係」を持ったことを理由にメンバーの「ぺけたん」さんが活動休止すると発表されたばかり。その翌日に放送された同番組には、出演した2人に加えて「誰か」がいた形跡がいくつか見られる。

  • Fischer’sの公式サイトより
    Fischer’sの公式サイトより
  • Fischer’sの公式サイトより

2人しかいないはずなのに「3人目」の相づち

   チャンネル登録者数650万人、動画総再生数100億回超という大人気グループのフィッシャーズ。だが所属事務所のUUUM(東京都港区)は9日、メンバーのぺけたんさんがグループ外の活動中に「ファンの方と不適切な関係を持ったこと、また、相手の方の気持ちを傷つけるような関係であったことがわかりました」として、「フィッシャーズメンバーとしての活動を当面休止させることを決定いたしました」と発表した。

   激震が走った翌10日放送の「世界一受けたい授業」には、フィッシャーズのメンバー「シルクロード」さんと「ンダホ」さんの2人が出演。所ジョージさんの仕事場兼遊び場「世田谷ベース」を訪れ、遊びの極意を学ぶという企画のVTRに登場した。だがこの映像を見た視聴者は、ツイッター上で違和感の声をあげることになった。

   VTR冒頭でシルクロードさんは「今日は念願の世田谷ベースに来ました!」とテンション高め。ンダホさんが「すごいよ! だってここ(玄関前)の時点でもう知ってる景色だもん!」と続くと、「そうだね」という相づちが「2人」から聞こえた。1人はシルクロードさんだろうが、もう1人は果たして――。

   ガレージに入ると、大量に並んだバイクや工具、部品などに、前を歩いていたシルクロードさんが「すげー!」と感嘆。後ろに続いたンダホさんが「おじゃまします」とあいさつすると、さらにどこからか「おじゃましまーす」という声が聞こえた。

   フィッシャーズの2人はVTR中、画面向かって左にシルクロードさん、右にンダホさんという位置関係だったが、ンダホさんの左肩(向かって右端)が見切れているカット割りが多い。所さんがフィッシャーズにTシャツやCDをプレゼントした際は、シルクロードさん、ンダホさんに続けて、さらに右画面外の「誰か」にも手渡ししている。このほか、シルクロードさんとンダホさんの2ショットの場面は、他の場面に比べて画質が荒くなることが多かった。

   また、このVTR前にはフィッシャーズの紹介VTRも放送。宣材写真も映ったが、本来7人組のところ、6人しか写っていない。いなかったのはぺけたんさんで、一番端にいたのを切り取ったものとみられる。

8日の番宣では「3人」

   極めつけは放送数日前から日本テレビで流れていた番組宣伝動画。10日昼には、世田谷ベースのVTRでギターを持った所さんと、ソファーに座るシルクロードさんとンダホさんが映った本放送どおりの場面が流れた。だが、活動休止発表前の8日に流れた番宣では、同じシーンで若干画角が広がっており、帽子を被ったぺけたんさんと見られる人物がンダホさんの右隣にしっかりと映っている。「大人気YouTuber フィッシャーズ」のテロップがこの3人についていた。

   このように放送の端々で見られた編集の痕跡に対し、視聴者からはツイッターで、

「今世界一受けたい授業見てるんだけど、カメラの感じに違和感あってなんだろって思ったけど、これもう一人いたな?」
「世界一受けたい授業 ぺけたん消されてる?」
「無理矢理カットした感じの画質と時々声が入るの面白すぎて無理」
「所さんがお土産3人に渡してたりするから絶対ロケにぺけたんいたよね?? カメラワークが不自然 タイミングが悪すぎる...」

などといった声があがっている。また、

「これ、フィッシャーズ3人いるよね。プレゼント渡してる時3人分あったし。カットしたのか... 編集大変だっただろうなぁ」
「あれ?ぺけたんの声したよな? 編集すげぇ...綺麗にカットされて切り取られてる...」
「世田谷ベースの映像が若干違和感あったけどぺけたんの声が聞こえてなるほどねってなったw 慌てて編集したんだろうなw」
「ぺけたんカットの編集、立ち位置が真ん中じゃなくて良かったね」

と、編集のクオリティに驚いたり、作業そのものを労ったりする声も少なくなかった。

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