2021年 1月 16日 (土)

「日本初の外国人総理大臣」虚構新聞が話題 ソースは20年前の朝日新聞?→調べてみると記事実在!

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朝日新聞の「大臣ビックバン法案」記事は実在

   なお、虚構新聞が記事の中で触れた「大臣ビックバン法案」について、かつて朝日新聞が報じていたこと自体は事実だ。J-CASTニュースが11月9日、記事データベースサイト「日経テレコン」で調べたところ、当時の記事を発見した。

   朝日新聞は99年4月1日の朝刊6面で『首相、閣僚に外国人登用 ビッグバン法案 きょうエイプリルフール』という見出しの記事を掲載。当時の小渕首相が、「政界の深刻な人材難を解消する緊急策」として外国人を閣僚に登用できるようにする「閣僚等国家公務員特別職国籍制限緩和臨時措置法案」(大臣ビッグバン法案)を国会で提出する方針を決めた、という「エイプリルフール記事」だ。

   記事の中では「入閣が取りざたされる人たち」として、旧ソ連改革の旗手となったミハイル・ゴルバチョフ氏や、「鉄の女」の愛称で知られるマーガレット・サッチャー元英国首相らの名を挙げている。この2者の名前は、今回の「虚構新聞」の記事でも登場する。

   朝日新聞はこの翌日、99年4月2日の朝刊6面で『小渕首相「もっと若い人を」 外国人閣僚記事、ジョークで切り返し』という記事を掲載。エイプリルフール記事を知った小渕首相が、記者の取材に対して「きょうは四月一日だろ」と受け流した上で、「日本の政治家は十分な仕事ができると思いますよ」「(外国人を登用するなら)もっと若い人にお願いしたいな」と反応したことを伝えている。

   また、朝日新聞は同じ記事で、前日の「エイプリルフール記事」を受けて、「本当のニュースとして流してしまった外国メディアがあったほか、朝日新聞社にも感想や問い合わせが殺到」したと説明し、

「一年に一回くらいこんなユーモア記事があっても良いと思って、政界の人材難をちょっと皮肉ってみました。でも、信じて下さった読者の皆さんには、ごめんなさい。どうもお騒がせいたしました」

   と釈明している。

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