2021年 1月 17日 (日)

Suica「IC回数券」化のメリットは? 複数回乗車でポイント付与、ICOCAとの違いを比較

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JR西日本「昼特」はICOCAで代替

   ICカード利用時のポイントでも還元付与も関西の鉄道が先んじている。JR西日本のICOCAは、18年10月からICOCAポイントサービスで1カ月間(1日~末日)の同一運賃区間の11回目以降の乗車1回ごとに、運賃の10%のポイントが貯まるようになっている。もう一つ、平日10時~17時と土休日に特定の区間を繰り返し利用すると、4回目以降の1回ごとに運賃の30%または50%分のポイントが貯まる「時間帯指定ポイント」がある。こちらは運賃ではなく京都―大阪、大阪―三ノ宮のように指定の区間ごとではあるが、これが18年9月限りで廃止された「昼間特割きっぷ」(昼特)と同等の機能を持っている。昼特は通常運賃に比べてかなりお得で金券ショップの定番商品であり、競合私鉄に対するJR西日本の競争力を強めていた。

   他のJR系ICカードではJR九州のSUGOCAが乗車1回につき運賃の1%分、また自由席特急券の購入1回につき特急料金の5%分をポイント還元できるようになっているが、ポイント還元率では現状ICOCAが頭一つ抜けている。

   昼特のような「超お得」な切符はなかった関東だが、ICカードでのこのサービスは「JRE POINT」に登録さえすれば自動的にポイントが還元される。これは区間が競合する他社にとっても脅威になりうるし、関東私鉄各社でICカードへの回数券機能付与が一気に進む可能性もあるだろう。同時に導入のオフピークポイント還元では時間帯によって違う還元率も実現できているが、ICOCAのように平日データイムや休日に利用するとお得になる機能も期待したいところだ。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

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