2022年放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に、俳優の菅田将暉さんが源義経役で出演することが発表された。ツイッターでは期待の声が集まり、菅田さんの名前が同日トレンド入りを果たした。「どんな義経になるのか今から楽しみです!」「鎌倉殿の13人」は源平合戦とその後の鎌倉幕府を舞台に、権力の座を巡る男女らの駆け引きを描いた作品。2020年1月には三谷幸喜さんが脚本を務め、主人公の北条義時を小栗旬さんが演じると発表されていた。そんな中、11月20日には菅田さんが「頼朝の弟で次々と奇跡を起こす悲劇の天才武将・源義経」を演じることが明らかになった。大河ドラマは「おんな城主直虎」(2017)に続き2回目の出演で、三谷作品への参加は初となる。菅田さんは役について、「『悲劇の武将』と言われ、ドラマティックに描かれることが多い人物ではあるけれど、意外と創作されているエピソードも多く実体がよくわからないところが演じる上では興味深いと思っています」「義経は綺麗なイメージがあるので、生々しく、義経は生きていたんだと僕自身も実感しながら演じていきたいです」とコメントしている。ツイッターでは「どんな義経になるのか今から楽しみです!」「切れ者だけどほんの少し幼さもあり、ここぞという時は凛とした美しさを見せてくれそう」「凄い、凄い!小栗旬さんと菅田将暉の共演が見れるなんて!」と、興奮の声が集まっている。また2005年に放送されたNHK大河ドラマ「義経」で源義経を演じた滝沢秀明さんと比較し、「タッキーとはまた全然違う義経になりそう」など、菅田さんらしい演技に期待する声も寄せられている。
記事に戻る