集英社の人気マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+(ジャンププラス)」が2021年1月28日にリニューアルされた。そのリニューアル後に見つかった「不具合」が、インターネット上で「そんなバグり方あるの?」などと笑いを誘っている。「全人類が許しそうな不具合」「少年ジャンプ+」は、1,600万ダウンロード突破した人気マンガアプリで、今年で創刊7周年を迎える。リニューアル版では、動作の高速化や安定化、基本性能の向上を行ったという。このほかデザインの刷新や、作品を応援する「いいジャン!」というリアクションを1回から10回まで増やすなど機能の拡張も行われた。アプリリニューアルに伴うメンテナンスは、28日深夜2時から16時30分までの約14時間にわたって実施された。そしてやっとリニューアルされた「少年ジャンプ+」が配信されたのだが、さっそくバグが見つかってしまった。「少年ジャンプ+」編集長の細野修平さんは28日、ツイッター上でこう述べた。「リニューアルしたばかりですが、不具合報告を...。ジャンプ+にログインした状態でコメントを書き込むと、コメントのアイコンがデフォルトで『猫田びより』の猫田さんになってしまいます」漫画家の久楽さんが描く「猫田びより」は、毎日寝てばかりなネコ「猫田さん」の日常を描いた4コマ漫画だ。アプリにログインして応援コメントを行うと、ユーザー・アイコンが全てこの猫田さんのイラストになってしまう。実際にJ-CASTニュース編集部が同アプリを閲覧してみると、コメント欄のアイコンは未設定のものか猫田さんの2種類のみになっていた。ちなみに細野さんのツイッターアカウントのアイコンもこのイラストである。読者からは「なにこの全人類が許しそうな不具合」、「アイコンのセンス好きwwwwww」といった温かいコメントが寄せられた。
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