2021年 2月 28日 (日)

マツダ初のEV「MX-30」国内販売は二の次? 「コスパ」より「環境」意識にみる狙い

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   マツダは2021年1月28日、同社初の量産電気自動車(EV)「MX-30EVモデル」を全国で発売した。マツダは20年9月に欧州でEVのMX-30を発売しているが、日本で10月に発売したMX-30はハイブリッド(HV)仕様だけだった。

   日本の自動車メーカーでEVを本格的に発売するのは、日産自動車の「リーフ」、三菱自動車の「アイミーブ」、ホンダの「e」に続き、マツダが4社目だ。

  • マツダ公式サイトより
    マツダ公式サイトより
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最大のライバルはホンダe

   マツダは昨秋、MX-30のEV仕様を21年1月から国内でリース販売すると発表していたが、EVニーズの高まりから、一般ユーザー向けに販売することにした。ただし、年間販売目標は500台と少ない。

   EVで気になるバッテリー容量と航続距離は、マツダMX-30EVモデルが35.5kWhで、256キロ(WLTCモード)。ホンダが20年8月に欧州、10月に日本で発売した「ホンダe」の容量も35.5kWhだが、航続距離は283キロとわずかに長い。両車とも全幅はほぼ同じだが、全長がMX-30EVモデルの4395ミリに対して、ホンダeは3895ミリと短く、車両重量が140キロ軽いことが影響しているのだろう。

   日本市場で後発となるマツダにとって、MX-30EVモデルの最大のライバルがホンダeであることは間違いない。それはバッテリーの容量が同じであることだけでなく、MX-30EVモデルのメーカー希望小売価格を451万円と、ホンダeと並べてきたことからもわかる。

   EVの販売価格は、製造コストの3分の1以上を占めるとされるリチウムイオンバッテリーの容量に左右される。バッテリー容量が同じであることから、マツダは販売価格をホンダと同じにせざるを得なかったのだろう。先進的なイメージが強いホンダのEVに、マツダが対抗するのは容易ではないはずだ。

   ホンダはeの国内の年間販売計画1000台を数回に分けて受注しているが、既に第2期までの受注が販売予定台数に達したという。このため現在は受注をストップしている。

   果たして、マツダMX-30EVモデルはユーザーの支持を得られるのだろうか。EVで先行する日産リーフとコストパフォーマンスを比較してみよう。

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