2024年 4月 19日 (金)

井上尚弥「現役は35歳まで」 具志堅用高は26歳で引退...選手生命が伸びた要因は?

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具志堅氏の後継者・渡嘉敷氏は24歳で引退

   日本ボクシング界ではかつて20代で現役を引退した世界王者は少なくなかった。13度の世界王座防衛の日本記録を持つ元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏は26歳の若さでグローブを置いた。具志堅氏の後継者として同王座の獲得に成功した協栄ジムの後輩である渡嘉敷勝男氏は同王座を5度防衛。そして6度目の防衛戦で敗れ、その後王座返り咲きを目指すも24歳の若さで引退している。

   昭和の時代は10代でプロデビューする選手は珍しくなかった。そのなかで元WBA、WBC世界スーパーウエルター級王者・輪島功一氏は異例のケースといえるだろう。輪島氏は25歳でプロデビューし、その3年後に最初の世界王座を獲得。28歳の遅咲きだった。王座獲得後、6度の王座防衛に成功し、王座陥落後は2度にわたって王座返り咲きを果たした。当時「中年の星」と称された輪島氏は34歳で現役を引退している。

   2000年代に入ってから国内において30代の世界王者が数多く存在し、傾向として世界王者の選手生命は伸びつつある。その要因はどこにあるのか。J-CASTニュース編集部は協栄ジムの金平桂一郎会長(55)に分析してもらった。

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